晴耕雨マンガ

7月は、六道、岸辺露伴、ジョジョ、天国大魔境、フルット、木根さん。

終末のワルキューレ 第1巻の感想




忘れかけていた小5魂が熱く燃え滾る。『終末のワルキューレ』第1巻の感想です。



・第1話 神vs人類最終闘争
1000年に一度行われる世界中の神が集まる会議において、人類の滅亡が全会一致で決定! しかし、ワルキューレの長姉ブリュンヒルデが異を唱え、神と人間の代表13名ずつがタイマン勝負をすることに。「ビビってるんですかァ?」とか、ブリュンヒルデのアオリ方が上手すぎる。そして第1戦はトール神vs呂布奉先という、いきなりの最強対決! 互いの入場の時の口上の熱が高すぎる。もう、つかみがバッチリ過ぎる。

・第2話 最強神vs最強人類
ミョルニルと方天戟を数度交えた後、トールは思いっきり振りかぶって『トールハンマー』をブチかます! その説明として、アースガルズをヨトゥンヘイムから守った時のエピソードが語られるのだが、進撃〇巨人って北欧神話をベースにしていたのか。そして、客席には劉備などの三国志の登場人物の顔もあるのだが、関羽はなぜ超合金ロボのようなキャラデザになったんだろう?

・第3話 好敵手
互角に打ち合える相手と出会って、笑みがこぼれてしまうトールと呂布。ここで、ブリュンヒルデが仕掛けていた『超越行為』が明かされる。第2話のところでも違和感を持っていたけど、戦乙女を武器としていたとは! ということは、この戦いもブリュンヒルデ1人ではなく、ワルキューレたちの総意みたいなところもあるのかな。

・第4話 13神vs13人
ヤールングレイプを破壊し、トールハンマーを封じたかに思われたが……ッ! 呂布が逆転するとすれば赤兎馬(だよね、乗ってきたのは)が突破口になりそうな気もするけど……。そして、このタイミングで双方の出場者が明かされる。神側はともかく、人間側はニコラ・テスラやノストラダムスなど、どうみても直接戦闘向きではないメンバーがいるのが気になる。どうやって戦うんだ!?
ワルキューレ 出場選手


トールvs呂布は、次巻で決着ッ!!



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  1. 2018/05/23(水) 18:52:47|
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いそあそび 第1巻の感想




瀬戸内の磯で育む青春デイズ『いそあそび』第1巻の感想です。作者の佐藤宏海先生は、これが初連載初単行本ということになります。
試し読みはこちらから。


・プロローグ
good!アフタヌーンの17年7月号に掲載され、その後連載化されるほどの好評価を得た1本。コンビニやファミレスのない田舎町で育った浦島六郎は、海岸で行き倒れていた村上セトと出会う。社長だった父親が失脚したことでビンボー生活を強いられることになったセトに、六郎は持ち前の知識を生かし『ニナ貝』の採り方をレクチャーする。ボーイ・ミーツガール+狩猟グルメという内容だし、画力も高いので面白くないわけがない。

・第1話 ワカメは何色?
セトは大量のワカメを採るが、それは食用に向かないアナアオサだった。というわけで六郎と一緒に本当のワカメを採取する。ワイルドに海に飛び込む姿が、お嬢様らしくなくて良い。その前までセトは水着の上にプロローグで六郎に貸してもらったジャージ(学校の体操服)を羽織っているのだが、ニナ貝に飽きていて、すでに何回か?差し入れしている状況なので、そんな長い日数貸していても問題ないんだろうか?

・第2話 本当の名は?
日用品を買い出しに出たセトは、真珠養殖用の筏にくっついた『ムール貝』を見つける。このときの堤防からジャンプするシーンの解放感が印象的。そこは、六郎の幼馴染である岬珠子の家の物だったので、ゲットした『ムラサキイガイ』(和名)を料理することに。普通に屋外でガスコンロを使って調理し始めるので、なんとなくグルメロケみたいな雰囲気になっているのが面白い。しかし珠子は外見や性格など、セトと正反対にしてきたな。

・第3話 道が消えた?
セトは14歳なので、サバイバル生活に専念するわけにはいかず、六郎らと同じ学校に通うことに。しかし、転校初日なのに学校に現れなかった。担任の先生が間違った道を教えていたことを知った六郎はあることに気づく。しかし、古い道だからって本当に水没することがあるのかな? このあたりは、ちょっとピンとこなかった。この話では六郎らのクラスメイトが多数登場するが、個人的にはバレー部の裏エースと紹介された金髪の子が気になる。

・第4話 村上家の居候?
家の中に侵入してきたヤドカリに振り回されるセト。いつのまにか愛着がわいてきたある朝、カニと残された貝殻を発見する。食べられてしまったと落ち込むセトだったが、六郎は生存の可能性を信じ捜索を行う。プロローグから2話目まではグルメ要素が強かったけど、この話は海洋生物ウンチクが満載で別方面の面白さがあった。これでセトはペット(キャップ君と命名)を作品的にはマスコットをゲットした形に。

・描き下ろし
第1話のその後を描いたオマケ漫画。大量に採れたワカメの処理方法を説明する。そして表面には、謎のエイリアンのような生き物が……。こうしてみると、落ちぶれたとはいっても、セトの服は結構バリエーションがあるんだな。



第2巻では、いよいよ“本命”の釣りに挑戦する!







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  1. 2018/04/10(火) 19:13:35|
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少年ラケット 第13巻の感想



少年たちの卓球物語。完結となる『少年ラケット』第13巻の感想です。表紙は、切なさと力強さが同居したイチロー。



・SPIN.105 地上に輝く
久々湊の過去編。見た目などからサイコキャラかと思われたが、実はおばあちゃん思いの優しい性格だと明らかに。青一色の外見にこだわっていた理由も判明する。試合では、シゲがヒジを痛めたのかと気になってしまい、ペースをつかめない。最後もアンラッキーな形で敗戦してしまう。もう少し、じっくりプレー内容を見てみたいキャラだった。そして、次はイチローの出番。

・SPIN.106 美しい男
いよいよ、勝負をかけたシングル4がスタート。序盤は、和久津がレベルの高いプレーを見せ優位に立つ。ここでイチローは左腕を解禁。逆転で、1ゲーム目を先取する。しかし、2ゲーム目開始時にイチローは、左腕に違和感を感じる。プレー途中、33Pの和久津はなんだか不気味さがあって、美形キャラの面影がなくなってしまっている。

・SPIN.107 もう1つのラッキーナンバー
橙山中戦から使い始めた左腕は、急激な負荷に耐えられず。痛みが走った状態でプレーすることを避け、封印することになったイチロー。しかし、ここまで地味に鍛えていた右手首を解放する。第7巻の特訓編は、いろんな伏線が仕込まれていたんだな。でも、いくら必要とはいえ15086回も混ぜたら、納豆の粒が破壊されていそう。そして、プレー中にモノにした右でのチキータを武器に、第2ゲームも取る。でも、和久津的には想定内の様子。

・SPIN.108 水底眩く渦を巻く
和久津が、持ち前の読みの鋭さや打球バリエーションの豊富さを生かして、2ゲームを取り返す。和久津の勝負への執着心に触発され、イチローも必死に食らいついていく。この回は内容的に、激しい読み合いが行なわれていたはずなので、そのところをもうちょっと細かく描いてほしかったが、残り話数的に仕方なかったのか。そして、マッチポイントというタイミングで、イチローは温存してきた左手を再解禁する。

・SPIN.109 運命のふたり
土壇場で解禁した左手の一打で、和久津を振り切りイチローが勝利。森原中が準決勝進出を決める。そして、ヨルゲン&べるべると会ったイチローに過去の記憶が蘇る。イチローの母・小霧も卓球選手であり、べるべる母、ヨルゲン母と一緒にプレーしていたことなどが判明していく。和久津は紫王館ランク戦編から登場していたり、かなりの強キャラ感だったが、これといった見せ場なく敗れてしまったのが残念。

・SPIN.110 輝きのその先へ
イチローの記憶は完全に戻ったとのこと。恵美おばさんや桃西のメンバーに送り出され、いよいよ紫王館との準決勝が始まる。S1は、もちろんイチローvsヨルゲン。ついに、約束を果たすとき。2人の対戦が始まる……。ロッキーvs最上も面白そうな対戦だし、S3にエントリーしている小尾がどんな選手だったかも気になる。

・SPIN.111 約束は再び
最終回。大会が終わり、墓参りに来たイチローとヨルゲン。と、お母さんたち。ジョーとロッキーがダブルスを組むことになっていたり、ヨルゲン母のアレコレとか、描くことができなかった設定をできるだけ描いたという印象。でも、それでもキレイにまとまっていると思う。マンガとしてはここで完結でも、イチローたちの物語はこれからも続いていくということを感じさせられるエンディング。

・少年ラケット 読み切り版
週刊少年チャンピオン13年51号に掲載された、パイロット版。微妙な設定の変更はあるものの、基本的には1話から4話あたりと同じような内容。このころからロッキーやジョーが、しっかりと描かれているのに感心する。あと、わっこがヒロインみたいな立ち位置にいるのがちょっと面白い。



最終巻の背表紙担当キャラが、ねこーぴおんで良かったのかどうか?







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  1. 2017/11/11(土) 16:26:49|
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少年ラケット 第12巻の感想




表紙が強豪・藍天大付属がメインで、ほぼ青一色の『少年ラケット』第12巻の感想です。



・SPIN.96 瞬に轟け
ジョーの敗戦を受け、怒りを燃やすロッキー。対戦相手は三ツ木透。第1ゲームは、ロッキーが新サーブ『ノーモーション・レーザービーム』でモノにする。なんとなく、後出しでコースを変えられるという部分は、サッカーのPKを連想してしまった。しかし、第2ゲームでは三ツ木が全く同じサーブを見せる。相手の技をコピーする能力者か。

・SPIN.97 鏡の中の未来
三ツ木はイメージ通りの身体を動かすのが上手いために、相手の真似ができるということを紫王館メンバーが解説する。そして、第2ゲームを三ツ木が取る。しかし、ロッキーの心は折れず。相手の反応速度よりも速く動くことで、現状を打破しようとする。ところで、三ツ木はモノローグで一切漢字を使っていないけど……。

・SPIN.98 透明な感情
ロッキーは、限界を超えた反応で三ツ木のサーブに対抗する。でも今回は、天海監督の三ツ木へのアドバイスが主な内容。選手が納得するためなら、1ゲーム落としてしまっても構わないという考え方か。モノマネをやめ、自分が培ってきた技術でプレーを始めた三ツ木。モノローグで漢字が使われたということは、こっちが本来の性格なんだな。

・SPIN.99 高みへ!
三ツ木は、モノマネを越えたオリジナル技を使いはじめるが、ロッキーはそれにすら高速反応を見せる。この話は、天海監督やセイさんなど外野陣がロッキーのポテンシャルの高さを認めるという内容。作中でも触れられているように、日本にも60年代にも隻腕の選手がいたんだな。現在もポーランドに女子選手がいるようだし、その辺のハンデが少ないスポーツなんだな。

・SPIN.100 ふたりとふたり
記念すべき100話目。S2はロッキーが勝利。試合後の三ツ木との爽やかなやり取りが良かった。が、ここでフィーチャーされるのは藍天大のダブルスのひとり、桐木平麗のイケメンっぷりと女子人気の高さ。対する埋金&鳥飼は、作中屈指の地味コンビ。これまでほとんど注目されなかった2人だけど、ここではじめてスポットがあたることに。

・SPIN.101 日陰に咲く星
どこかで自分たちの限界を把握し、強くなることを諦めていた埋金&鳥飼コンビ。しかし、セイさんの特訓に誘われなかった悔しさや、共通の趣味のアニメ映画を観たことをキッカケに、心境にわずかながら変化が現れる。作中の世界では『卓球アイドルアニメ』みたいなものが流行っているのか。

・SPIN.102 Wの刺激
この話は、タイムアウト中のベンチからの指示が主な内容。特にヒロが「自分とジョーのドライブ相手に打ち合えていた」ことを伝えるシーンがカッコイイ。こういう過去の何気ないシーンを生かすのが、作者は上手いと思う。しかし、2ゲーム目も桐木平&小助川ペアが奪う。後が無くなった状態で、埋金&鳥飼に逆転の秘策はあるのか?

・SPIN.103 Doubles
埋金&鳥飼ペアは、互いを支え合う心の強さを武器に必死に抵抗するものの、ストレート負けを喫してしまう。明暗分かれる160~161ページの見開きが良かった。これで森原中は負けられない状況に追い込まれてしまう。藍天大・桐木平&小助川ペアの強さは、幼稚園時代から積み重ねた過ごした時の長さだと回想されるが、それだと紫王館の笛吹兄弟には勝てないような。

・SPIN.104 青き者たち
S3に出場する“藍天大の青マニア”久々湊は、異様に高い弾道の球を打ったり複雑な回転をかけたりといった、不規則なプレーをするタイプだった。しかし、堅実さが持ち味のシゲは的確にプレーし、2ゲームを連取する。話の本筋としては、疎遠になりかけていたヒロと、再び卓球を通して絆を紡いできたシゲの想い。それを終わらせるわけにはいかないが、台にヒジをぶつけてしまうアクシデントが……!





最終巻となる13巻で、イチローとヨルゲンは、どんな結末を迎えるのか?






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  1. 2017/10/08(日) 18:36:14|
  2. 少年ラケット
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少年ラケット 第11巻の感想



少年ラケット第11巻の感想です。イチローが手からエネルギー弾を出しているみたい。



・SPIN.88 集結
前巻の後半で激闘をくり広げた、ジョーvs泥谷(豪)。熱戦を制したのは……ジョーッ! まずは森原が1勝をモノにする。ヒロやロッキーとハイタッチするときの、充実感のある表情が良い。次の試合は、イチローvs泥谷(朔)。桃田西だけでなく、セイさんや天海監督、恵美おばさんも観戦に集まるなか、イチローの『隠された力』が発揮されることに……!

・SPIN.89 その瞳に映るもの
S2のイチローvs泥谷(朔)がスタート。イチローは、朔のしゃがみ込みサーブへの対応に苦しむ。かと思えば、フォアドライブをキッチリ返したり、プレーが落ち着かない。その原因が、橙山中のユニフォームに描かれた『炎』だということにジョーが気づく。記憶喪失の原因となった火事を思い出してしまうとはいっても、まさかデザインされたモノにまで反応してしまうとは。

・SPIN.90 炎のように揺らめいて
炎がイチローのトラウマになっていることに気がついた森原ベンチ。ヒロからのアドバイスで、泥谷(朔)のユニフォームの模様が見えにくい位置で、サーブを受けることに。ガラ空きとなるバックサイドを気にしたイチローが取った行動は……。しかし、よくぞここまでイチローが『左手でもプレーできる』という設定を隠してきたものだと感心する。炎のトラウマ含め、かなり初期から仕込まれた伏線だったんだな。

・SPIN.91 高まる鼓動~SWITCH~
両手×反転×裏面。イチローが泥谷(朔)を圧倒する。細かく描写されていないけど、やられた方はたまったもんじゃない。朔は、半分パニックになりながらのプレーだったろうな。そして『イチローは記憶を失う前は左利きだった』ということではなく、利き腕はあくまでも右で、幼いころに出会っていたべるべるが『左打ちに矯正していた』というのが正解らしい。だんだんと謎が明かされていっている。

・SPIN.92 追われて負って
べるべるは自分の試合の順番が来てしまったので、ヨルゲンは詳細を聞けず。イチローは、自身の両手戦法にハイテンション状態のまま試合に勝利する。泥谷(朔)は試合に対する取り組み方について、兄とのやり取りはあったものの、もう少し掘り下げてほしかった。あと、102ページ4コマ目の泥谷(朔)がお化けみたい。

・SPIN.93 NEXT
イチローは、泥谷(朔)を撃破。この時点ではまだ森原中の勝利は決まっていないのだが、ビリーたちやセイさんらは完全に「ここの勝利は確定。でも、次の藍天大付属には勝てない」という流れで話をする。まぁ、この話で初登場した和久津以外の部員たちもキャラが立っている感じで強豪感はあるんだけど……。あと、113ページでヨルゲンらを驚かせたイチローの打ち方は、どの辺が凄いんだろう?

・SPIN.94 雲の上に藍天
2回戦を突破した森原中と、藍天大付属との顔合わせ。和久津が海外リーグでの修行経験があると判明したり、源に勝利した選手がいたり、かなりレベルの高いチームの様子。そして監督の天海司(紫王館監督の甥)は、イチローの両手戦法は次の試合では使えないと予言する。あと、イチローはヨルゲンを自分のチームのランチタイムに呼ぶんじゃない。そういうのが嫌な人だっているんだぞ。

・SPIN.95 カントク
セイさんは、あくまで外部のコーチ。ベンチに入れないので、ヒロに電話で作戦を使える。しかし、イチローが言った『おいしくない日』の真意は? そしてオーダーも意見を聞いたものになるが、S1のジョーが瞬殺をくらってしまう。ここまでの描写的にダブルスは勝てないだろうから、ロッキー、シゲ、イチローで3勝しなければならないということに。

・SPIN.0.99 Hellow,World!
少年ラケットと世界卓球のコラボ読み切り(そのまま)。ついに世界卓球の舞台で相見えたヨルゲンvsイチローという夢をヨルゲンが見たところから始まる、前日譚。日本代表に選ばれていたり、カラートビラにも登場していたり、ヒロからの評価も高いし、藍天大のエースは今給黎ってことなのかな?





次巻では、藍天大との激闘がッ!




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  1. 2017/08/10(木) 17:13:05|
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