晴耕雨マンガ

6月は、トクサツガガガ

世界八番目の不思議 第3巻の感想




完結となる『世界八番目の不思議』第3巻の感想です。恒例のオマケ要素。今回はカバー下が第17話の『幽霊求人情報誌』の誌面。帯裏は、第16話の要素をゲーム攻略本風にまとめています。





・第15話 Part A 文明開化七夕伝説
織姫と彦星の現代版。年に一度の七夕の日に大雨が降り、彦星と会えずに傷心の織姫(織物会社勤務)。新人社員の夕鳥若子さんがうっかり口を滑らせてしまったため、スマホの存在を知りドップリとハマってしまう。普通に彦星とやり取りしているのかと思いきや、ラブポエムブログを開設していたり、存分にスマホライフを満喫している様子が楽しい。いちおう姫なのに、2回も叩かれているのも面白い。

・第15話 Part B ああ天の川の流れのように
スマホを持ったことにより、かえって会いたい気持ちが募りすぎて、ラブポエムがスランプになってしまった織姫。夕鳥さんの勧めでのぞいてみた出会い系サイトに彦星を見つけてしまったことにより、逆に詩情があふれ出す。そこから、七夕の短冊の由来につなげるオチの強引さが素晴らしい。基本的に恋に一直線の織姫が、常に地味な作業着姿なのが面白い。

・第16話 Part A vs.サキュバス
風俗で出会ったサキュバスにつきまとわれて困っている勇者(Lv.3)。そこで、東洋に伝わるホーイチ的な術で身を守ろうとするが、仲間の僧侶(Lv.2)は気が進まない。イヤイヤながら身体に呪文を書いたものの、肝心の局部に手をつける前にメンヘラサキュバスが乗り込んでくる。ピンチを切り抜けた勇者のハンドサインを、的確に読み取れるヤツはひとりもいないと思う。しかし、サキュバス1体でレベルが7も上がるモノなのかな?

・第16話 Part B 酒とサキュバスと男と女
魔王討伐前夜。様々なところ(具体的には胸部)が成長した僧侶(Lv.87)は勇者(Lv.97)に告白しようとするものの、勇気が出ない。酒場で再会したサキュバスにアドバイスを仰ぐ。教わった『男を褒めるさしすせそ』が、続けざまに空振りする様が見事だった。っていうか、パートAから10年間、この2人だけで戦い続けてきたっていうのが地味にスゴイ。他の人とパーティー組まなかったのか。

・EXTRA WONDER 1 夏実
最終巻ということで、作者の連載前の読み切り作品も掲載。これはFellows!Qに掲載されたデビュー作。女子高生官能小説家の娘が、ミンミンゼミの父親を油で揚げて食べるという話。4ページと短く、セミの大きさが一定じゃなかったり、荒さの残る内容。

・第17話 Part A 就活霊
就活中に不慮の死をとげた三鴨さんが、霊ならではの仕事を探すことに。ゴーストライターを本当の幽霊がやっていたり、死亡と志望、自己と事故といった言葉遊びが面白かった。あと、面接のときに履歴書代わりに提出した火葬許可書では、住所が和歌山県となっていたけど、この作品全体が和歌山の話だったのかな?

・第17話 Part B 永久就活霊
妹の結婚が決まったことにより、三鴨さんの婚活欲がいまさら高まってしまう。独身霊同士のマッチングなどを提案するものの、女住職さんに却下される。しかし、この三鴨妹が、第1話の人型USBカードリーダーのモデルになった人だったとは。つまり名前は、旧姓・三鴨みどりさんというワケか。

・EXTRA WONDER 2 とこなめ慕情
巨大な招き猫(常滑市のとこにゃん)の近くの横断歩道を、好きな先輩が手を上げて渡っている → 左手を上げているということは『人を招いている』ということだ → 俺を読んでいる。告白だ!という話。特典小冊子『猫猫フェローズ』に収録されたものなのだが、猫テーマでこういう話を描くというセンスがすごい。

・第18話 Part A 手袋離合集散物語 前編
なぜか道端に落ちていることがよくある手袋。それが同じ場所にいくつも集まる様子を、交通量調査中の女性が目撃する。パートナーの老人男性に教えるために、一度道路を渡って写真を撮る → そのときに自分の手袋も落としてしまうという「あちゃー」な、脱力系のオチが良い。

・第18話 Part B 手袋離合集散物語 後編
今度は、手袋の持ち主たちが続々と集まってきて、そこで男女の恋愛ドラマ?がくり広げられることに。前編と同じくその全てを目撃していたバイト女性が、やっぱりパートナー老人に上手く事態を伝えられないという天丼オチなのが面白い。あと、ツイッターの情報拡散力ってすごいね。

・EXTRA WONDER 3 煙巻き巻き時代
男の子といっしょにゲームをしている女の子が語る、男子だけに訪れる恐怖の時の話。見事ゲームに勝つことはできたが、これでタイトルの通り『煙に巻いた』と言えるのか? 坊主頭の男子は中学になっても信じていたようなので、問題ないのか。

・第19話 Part A メモリー・オブ・イサナ 前編
この連載が始まる前、ハルタの帯の裏にて連載されていた巨大少女が主人公。日本の港町に住む身長6メートルの女子高生 いさな と、彼氏の真田夕(通常の身長)とのやり取り。帯裏連載時は『巨大少女×建築物』というイラスト形式だったので、いさなの日常生活が垣間見れたのが良かった。ただ、部屋?が倉庫のようなところだったり、ハッキリとは描かれていない苦労もたくさんあるんだろうな。

・第19話 Part B メモリー・オブ・イサナ 後編
夕は東京の大学に進学することとなり、町に残るいさなとのあいだに距離が生まれてしまう。住むところが離れても、身長差が4メートル以上あっても、ふたりの心の距離は変わらないということか。パートAの最初とパートBの最後に出てきたクジラの別名が勇魚(いさな)というあたりが、ちょっとオシャレ。この話は、コメディテイストが抑えられた、すごく真っ当なラブストーリー。

・最終話 メモリー・オブ・イサナ 情景集 
最終話は、いつもの2本立て形式ではなく、いさなと夕の恋模様を描いた1本構成。夕がいさなの前髪を切ったり、いっしょに映画を観たり、甘酸っぱさ満点のエピローグといった感じ。






早期終了は残念ですけど、作者はこれが初連載作なので次回作に期待したいです。






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  1. 2017/03/18(土) 13:27:21|
  2. そのほかの漫画
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シャッフル学園 第5巻の感想




完結となる『シャッフル学園』第5巻の感想です。はたして生き残るのは……?




・第21話 鮭とゲームと最後の6人
かなでニャンが、ナトリンの攻撃によって死亡してしまう。そのとき寄り添った静馬カブに、センター長の魂が移動してくる。これが、ナトリンの言っていた『人格回収』。シャッフル学園内では体が死んでも心は死なず、死体に最初に触った人間に心が移動するというルールがあるのだという。静馬カブは、ナトリンに馬乗りになり怒りにまかせて拳を振るう。ナタを取りだしとどめを刺そうとするが、それも『わざと殺されて精神をカブボディに乗り移らせよう』とする、ナトリンの作戦のひとつだった。そこで静馬がとった、まさかの行動は……。

・第22話 ファイナル・ステージ
自殺ッ! 自らがナトリンの意識に入り込み、逆に乗っ取ろうと試みる。ここでユッキーの皮剥ぎ現場や、トトキーが眼帯をしていた理由、チョップの名前誕生秘話などが明らかになる。その流れで『18の人格』を回収済みという話になるのだが、ここはミスだと思う。回収された人格の中にルミちゃんの物があるのだが、ルミ精神はアリスボディに入っているので、本当は『17の人格』が正解なんじゃないだろうか?

・第23話 青春☆トライアングル
シャッフル学園メンバーの記憶をめぐる途中、ネヅリーと小池の浮気現場に遭遇する。そこから、小池が元ヤンでヤチホとつるんでいて、もともとネヅリーとつき合っていたこと。親の仕事の影響で生活環境が変わり、2人の前から姿を消していたことなどが明かされる。この1話で、小池のイメージが大きく変わった。陰キャメガネかと思っていたけど、かなり芯のしっかりしたヤツだったのか。そして、ユッキーの身体に入った小池はシャッフル空間を夢の中だと思い込み、目の前にあったヤチホの身体を殺す。中に入っていたのは……。

・第24話 アビス
ナトリンだった。つまり、シャッフル学園最初の被害者はナトリンッ! そこから、殺人鬼(ナトリンが『常呂』と名前をつける)の精神が入ったナトリンボディと出会い今回の計画を練ったこと、トトキーの精神が入ったイクちゃんを殺したことなど、静馬が目を覚ます前に起こっていたことが判明する。このことを、怒りの権化のような姿に変化したナトリンが説明するのだが、静馬のリアクションは冷めていた。そのとき何を考えていたのかというと……。

・最終話 ボクの入れ替わりラブストーリーは ここから始まる。
『かなでちゃんとキスすること』。ナトリンが回収した人格の中にかなでちゃんがいなかったことから、いつか元に戻れるかもしれないという希望でパワーアップ。ナトリンを倒す。殺人鬼も本性を現わして怪物化するが、野性を爆発させたセンター長に倒される。というところで、シャッフル空間が崩壊を始める。これはアリスアレンの功績なのだが、話の本筋に絡まず、ひとり黙々とこの作業をしていたかと思うと、ちょっと切ない。そして、最後の最後で残月センター長が大活躍。崩壊に巻き込まれて命を落とした体から、多くの人体を回収する。そして、救出されたのは……。
ラストは、ルミアリスが殺人鬼ボディを助けた理由や、1巻ラストで言われた『脱出できるのは2人』の意味など、様々な謎がドミノ的に明かされていく爽快感があった。



自分は基本的にデスゲーム系は苦手なんですけど、この作品はエログロだけでなく入れ替わりの謎を解く難しさもあり、とても楽しめました。









シャッフル学園 第5巻の感想

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/03/12(日) 09:59:24|
  2. シャッフル学園
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ハナヨメ未満 第3巻の感想




『ハナヨメ未満』第3巻の感想です。



・第11話 アコ、再び島に行く
黒バラ食品が手掛ける『おかあさんの佃煮』を紹介するテレビ取材が、塩島にやって来る。浮かれ気味の島民たちだが、黒原主導によりあくまでも素朴さを強要され、佃煮にも“泣けるストーリー”が付加される。これを東京で見たアコは、お義母さんからのSOS電話もあり塩島に戻ることを決意する。ここではじめて靖が『おばけが見える』ことをカミングアウトするのだが、婚約者相手でも信じてもらえなかった……。おばけが見えること自体ではなく、そのことを信じてもらえないことが怖いという、靖の本心が分かったのが良かった。

・第12話 アコ、裏を取る
やっと対峙したと思ったものの、黒原は佃煮の契約書片手にヘリで高飛びしてしまう。翌日、アコは靖の言葉を確かめるために、塩島の心霊スポットをめぐる。鬱蒼とした森の描写は、これまでのウラモト作品にはない不気味さがあった。写真加工か墨絵の類か? でもこの話のハイライトは、まいちゃんの正々堂々とした告白からの、縁側でのアコとお義母さんとの会話かな、アコの「好きって…なんなんでしょうね」という疑問に対する「会いたいってことちゃうかな?」というシンプルな答えが、とても良い。

・第13話 アコ、反撃ののろしを上げよ
黒原は『島フェス』というイベントを開催し、そこで『おかあさんの佃煮』をダシにした自社商品を売りさばこうと画策する。そのことを知ったアコは抵抗を考え、そこにまさかの まいちゃんが手を貸すことに。靖との大事な思い出が記憶の中で美化されていたことを知り、踏ん切りをつけるシーンがちょっと切ない。98Pの「「まい」じゃないです「よね」です!」からのアコとの握手は『ついに強敵同士が手を組んだ!』という感じで、ちょっと燃える。あと、73Pを見るに、お義母さんこそが、この作品のヒロインだったのかなと思う。アコが主人公で、まいちゃんがライバル。靖が相手役なんだけど、ずっと東京にいるし。

・第14話 アコ、とっちめる
アコ&よねの最強コンビは、昔あったお祭りを復活させる形で、島フェスを乗っ取る計画を練る。祭り本番で多くの人を前に、本当の佃煮とニセモノの違いを明確にする、実に見事な作戦だった。黒原も、そこから意気消沈するでも逆切れするでもなく、最後まで金儲けのことをことを考えているのが、キャラがブレずに良かったと思う。そして、いよいよ島の祭り本番ッ!

・最終話 アコ、ハナヨメになる
まず、トビラ絵のアコがとても美しい。かなり気合を入れて描いたんだろうな。祭りは順調に盛り上がるが、住民たちにとってはあるイベントが足りないのだという。そこで、昔の記憶を頼りに山を登っていく。『塩島に幽霊があふれている』という靖のトラウマの原因に明確な答えを与え、なおかつ住民と先祖たちとの別れにつなげるという見事な構成。あと、やっぱりハイライトは靖のプロポーズ。見開きのアコの表情が幸せそうで、なんとも言えない。それから、送り火の描写も過去のウラモト作品にはない感じで、印象的だった。



158Pでお義母さんが「家も店も家族もどんどん変わって面白い」というようなことを言うけど、アコと靖の結婚も、その一部ってことなんだろうな。



この巻で、まいちゃんがやった仕事は……
テレビレポーター/スナック/企業スパイ/祭りの司会進行/ファッションデザイナー








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  1. 2017/03/10(金) 12:38:47|
  2. ウラモトユウコ
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ロリクラ☆ほーるど! 第2巻の元ネタ



プロレス漫画最後の隠し玉『ロリクラ☆ほーるど!』第2巻の元ネタを集めてみました。基本的に人名や固有名詞は、世界最大のプロレス団体WWEに関するものだと思ってください。


・登場人物紹介
八重樹成美 → “ストーンコールド”スティーブ・オースティンの決めゼリフのひとつ「Give Me a Hell Yeah!」のアナグラム。詳しくは、公式ブログ

・第13話 ゲームの時間だ
サブタイトル → トリプルHの入場曲『Time to the Play Game』から。
6P エキセントリックプロレス → ユークスから発売されていたプロレスゲームシリーズ『エキサイティングプロレス』。
7P プロレスステーション → SCEのゲーム機『プレイステーション』。形状的にPS4だと思われる。
12P ロリ通 → ゲーム情報誌『ファミ通』。
16P あこ「本当に帝国軍が悪で共和国軍が正義なのか?」 → 映画『スター・ウォーズ』シリーズについて?

・第14話 ショー・マスト・ゴー・オン(前編)
サブタイトル → 「ショーは続けなければならない」という意味。9.11テロのあと、初めて開催されたスマックダウンでWWEのポリシーとして語られた。
23P R.I.P → Rest In Peaceの略。「安らかに眠れ」という意味。アンダーテイカーの決めゼリフのひとつ。
27P 対戦相手X → プロレスでよく使われる対戦相手を伏せる演出手段。
28P ヴァンダミネーター → ロブ・ヴァン・ダムの得意技。パイプイスを相手に投げ渡し、それごとローリングソバットで相手の顔面を蹴りつける。
29P You're Fired! → 会長のビンス・マクマホン、およびドナルド・トランプ大統領の(テレビ番組出演時の)決めゼリフ。「貴様はクビだ!」。
30P 杏「食物連鎖の頂点」 → ランディ・オートンのキャッチフレーズのひとつ。Apex predator。
30P 杏「選ばれし神の子」 → 中邑真輔の新日本プロレス時代のキャッチフレーズのひとつ。

・第15話 ショー・マスト・ゴー・オン(後編)
38P カロリーOVER → カロリーオーバー。食べ過ぎ。
38P さきSUCK IT → SUCK ITは、DXの決めゼリフのひとつ。「クソ喰らえ!」。
42P りんごドロップ → 第8話で開発した、たーにゃオリジナルのスマホ歩き式ドロップキック。
44P ストンピング → 倒れている相手を踏みつける技。
44P 三所締め → 小川直也が一時期使っていた関節技。
46P リープフロッグ → 走ってくる相手を馬跳びの要領でかわすムーブ。
48P ショー・マスト・ゴー・オン → (あこが気絶していても)ショーは続けなければならない。
49P パイルドライバー → 逆さまに持ち上げた相手の頭を打ち付ける技。脳天杭打ち。
50P キス → リップ・ロックといって技として扱う場合もある。

・第16話 デイアフター興業
サブタイトル → Day After Tomorrow。あさって。
55P たーにゃ「グレート仮」 → 元WWEのインド人レスラー、ザ・グレート・カリ。
56P 大根おろしとホチキス → デスマッチ団体CZWでは、チーズグレーターや業務用ホチキスが武器として使われる。
57P DON'T TRY THIS AT HOME → WWEのテレビ番組内で放送される「危ないからマネするなよ」という警告CM。

・第17話 Are 湯 Ready? (前編)
サブタイトル DXバージョン時のトリプルHが、マイクパフォーマンスの冒頭で客アオリに使う言葉。「準備はいいか?」。
62P のんぢ「寄生虫ども」 → parasites。クリス・ジェリコの決めゼリフのひとつ。観客をバカにするときに使う。
62P のんぢ「そのクチ閉じやがれ」 → shut you're mouth。ロックの決めゼリフのひとつ。
62P のんぢ「ネバー! エバー!」 → Never Eeeeever。クリス・ジェリコの決めゼリフのひとつ。
63P あこ「テンコジ」 → 小島聡と天山広吉のタッグチーム名。
64P 須炭音泉 → スタン・ハンセン。ウエスタン・ラリアットで有名。WWE殿堂者。
64P ふぁんダンゴ → ファンダンゴ。社交ダンスギミック(だった)。
65P YES! → ダニエル・ブライアンの決めゼリフ&ファンのチャント。
65P 九蔵酒 → ココノツ クラ シュ → ココナツクラッシュ。自分のヒザに相手の頭を打ちつける技。
66P あこ「メキシコ湾マッチ」 → 相手を海に放り込んだほうが勝ちという試合形式。CMパンクvsチャボ・ゲレロで行われた。
66P 禁欲主義 → CMパンクが掲げていたスローガン。酒・たばこ・クスリをやってはいけない。
71P スイートチンミュージック → “HBK”ショーン・マイケルズのフィニッシュ技。いわゆるトラースキック、スーパーキック。
72P アサイムーンサルト → エプロンからセカンドロープに飛び乗り、場外の相手にムーンサルトアタックをする。ラ・ケブラーダのアメリカでの呼び名。
75P カーブストンプ → 相手の後頭部~首の後ろに飛び乗り、踏みつける技。現在は禁止されている。
75P のんぢ「貴様がどう思おうと関係ナシ」 → ロックの決めゼリフのひとつ「It doesn't matter what you think」。自分で質問しておいて、答えようとすると「貴様の考えなど関係なし!」と言う。

・第18話 Are 湯 Ready? (後編)
77P アルゼンチンバックブリーカー → 両肩の上に相手を担いで、アゴと足をつかんで背骨を痛めつける。
77P カナディアンバックブリーカー → 片方の肩に相手を担いで、腕は胴に回して背骨を痛みつける。
78P テキサスクローバー → テキサスクローバーホールド(またはクローバーリーフ)。相手の脚を折りたたんで極める逆エビ固め。
78P みちのくドライバー → いろんなバリエーションがあるが、アメリカでは『みちのくドライバーⅡ』のことを指す。開脚ジャンプしながら、相手の後頭部~背中のあたりを叩きつける。
78P 大阪臨海アッパー → スペル・デルフィンが開発した、アッパー式の掌底。
81P キャメルクラッチ → ラクダ固め。相手の背中に乗り、上半身をのけ反らせる。手はアゴに持って行く。
81P 逆さ抑え込み → 背中合わせの状態から身をかがめることにより、相手の肩をマットにつける丸め込み技。手は腕をホールドしておく。
82P ロメロスペシャル → 吊り天井固め。相手の手足を極めて持ち上げる。
83P テルマエ・ロメロ → ヤマザキマリ『テルマエロマエ』。古代ローマのお風呂をテーマにした漫画。
85P 不破稲荷神社 → Finally。ロックの決めゼリフのひとつ「Finally The Rock has come back to ◯◯」。「ついにロック様が◯◯に帰って来たぞ!」。
86P 大塩 → ビッグショーの日本ネット界での呼び名。
88P ついにあこ様が帰ってきた! → ロックの決めゼリフのひとつ「Finally The Rock has come back to ◯◯」。はじめて来た場所でも言う。
88P あこ「ジャブローニ」 → ロックの造語。負け犬という意味。
89P あこ「金満ギミック」 → 大金持ちキャラ。テッド・デビアスなど。
91P たーにゃ「スリーパーほーるど」 → スリーパーホールド。裸締め。

・第19話 勧誘 DIG IT?
サブタイトル → ブッカーTの決めゼリフ「Can You Dig It Sucka?」。「分かったかタコ」。
93P おいコラお茶 → 伊藤園『お~いお茶』。「おいコラ」は、プロレスラーのマイクアピールでよく使われる罵声。
95P なるみ「瀕死から復活すると戦闘力が上昇するタイプ」 → 鳥山明『ドラゴンボール』のサイヤ人の設定。
97P アスカロック → 胴締めチキンウイングスリーパー。アスカの必殺技。
97P 2コマ目のカロリーの技 → キーロック。自分の腕を挟みながら足で相手の腕を折りたたむ技。
97P 3コマ目のなるみの技 → キーロックの切りかえしは、持ちあげることがセオリー。そのまま投げるか、コーナーポストに乗せる。
98P プロレタリア文学 → 社会主義・共産主義と関連のある文学。小林多喜二『蟹工船』とか。

・第20話 ペアレンタル・ガイダンス
サブタイトル → Parental Guidance。保護者同伴という意味。またアメリカのテレビのレーティング(PG-12とか)にも使われており、現在の過激さをおさえた展開は『PG路線』と呼ばれ、アテチュード時代を好むファンからは嫌われている。
102P Yeaoh屋 → 中邑真輔の掛け声「イヤァオ!」。
106P あこ「ジャスブリンギッ」 → Just Bring It。ロックの決めゼリフのひとつ。「かかってこい!」。
110P 栓抜き → プロレスの古典的な凶器のひとつ。

・第21話 垂直落下インテリジェンス
サブタイトル → 頭から落とす技には『垂直落下式◯◯』という技名がつけられる。
111P こんばんは木村です → ラッシャー木村のマイクパフォーマンス。
114P ツープラ豚 → ツープラトン。タッグマッチなどで、2人がかりで攻撃すること。
117P 怠惰ーマスク → タイガーマスク。

・第22話 サンシャイン師弟
サブタイトル → ???
120P ニー・プラス → ダニエル・ブライアンが使っていた変形の飛びヒザ蹴り。いわゆる『ブサイクへのヒザ蹴り』。あまり定着しなかった名称。
121P 道場スルナラ金ヲクレ! → ドラマ『家なき子』の名台詞。「同情するなら金をくれ」。
123P 3コマ目のカロリーの技 → 首4の字固めと急所蹴り。
124P 三角絞め → 相手の腕を巻き込みながら、脚で相手の首を絞める。

・第23話 ノーマネー・イン・ザ・バンク①
サブタイトル 1年間好きな時にタイトルマッチができる権利書が入ったブリーフケースを争う『マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ』。および、その試合を目玉にしたPPVイベントの名称。
130P あこ「10倍だぞ 10倍!!」 → テンコジの迷言「1+1は2じゃないぞ オレたちは1+1で200だ! 10倍だぞ10倍!!」。
133P バッファロースリーパー → 天山広吉の使う変形の片羽絞め。

・第24話 ノーマネー・イン・ザ・バンク②
135P あこ「顔面ウォッシャー」 → 顔面ウォッシュ。コーナーに座り込んだ相手の顔面に、シューズの裏を擦り付ける技。
135P 「開始2秒は新記録だよ」 → サンティーノ・マレラの、ロイヤルランブル戦での最短敗退記録。(本当は1.9秒らしい)。
136P TIGER DRY BAR → タイガー・ドライバー。リバースチキンウイングの体勢から持ち上げて、シットダウンボムで落とす。
137P モヒカンの側頭部にある『羊』 → オースチン・エイリーズが左肩に入れているタトゥー。
137P フェイスクラッシャー → 相手の後頭部をつかみ、顔面を叩きつける技。
138P なるみ「底辺ジョバー」 → ジョバーは負け役のこと。レスラー的な格が低いということ。

・第25話 ノーマネー・イン・ザ・バンク③
143P テーブル葬フェイマサー → 相手をテーブルに叩きつけて破壊することをテーブル葬という。フェイマサーは、相手の後頭部から首筋に自分の脚を引っかけて、前方に倒す技。
144P ホーリーシッ → Holly Sit。過激な技などが出た場合に観客が連呼する。「超すげえ!」。
144P 3コマ目。客の顔に書いてある文字 → 3MB。ヒース・スレイター、ジンダー・マハル、ドリュー・マッキンタイアのユニット。Three Man Bandの略。
145P ソバット → 回転後ろ回し蹴り。
145P フランケン → フランケンシュタイナー。足で挟み込んだ相手の頭部を、後方回転して叩きつける技。
147P あこ「18秒でクビになった」 → レッスルマニア28で行われた世界ヘビー級王座戦で、シェイマスがダニエル・ブライアンに18秒で勝った試合。

・第26話 One Wonderous Day
サブタイトル → ???
151P あこ「毎日 顔にペイントさせよう!」さき「デーモンにゃ☆」 → フィン・ベイラーが大一番にペイントすること。顔だけでなく体中にペイントし、悪魔的な風貌になる。

・第27話 ツインマジック
サブタイトル → 兄弟や双子、ソックリのマスクを被ったタッグチーム等が、場外での混乱に乗じて入れ替わること。WWEでは、ベラ姉妹が使っていた。
157P パイルドライバー → 逆さまに持ち上げた相手の頭を打ち付ける技。脳天杭打ち。
159P タチアナちゃん → ユークスブログで連載しているバージョン(Web版)では、たーにゃはロシアのハーフ・タチアナという設定だった。
159P あこ「未来から呼んだのか?宿題を手伝わせるために!」 → 藤子・F・不二雄『ドラえもん』で、ドラえもんが未来のドラえもんにのび太の宿題を手伝わせようとして、大混乱になる話。
159P なるみ「分裂したのね!5万馬力になっちゃうよ!?」 → 手塚治虫『鉄腕アトム』で、妹のウランが学校とロボット格闘を両立しようと改造した結果、分裂してパワーダウンしてしまう話。

・第28話 TLCフェスト
サブタイトル → TLCは、テーブル・ラダー・チェアーが公認凶器として認められた試合のこと。
166P エジクリ → エッジ&クリスチャンの略。TLC戦を得意としていた。
167P シュバイン → CIMA(ドラゴンゲート)の必殺技。レスリングのタックルの要領で抱え上げた相手を、頭から落とす。
170P ケージマッチ → 金網戦のこと。
170P フィッシャーマン → 相手の片足を持っての投げ技。フィッシャーマンズ・スープレックス。フィッシャーマンズ・バスター。

・オマケ
175P パン2J → クリス・ジェリコのニックネーム・Y2J。




ロリクラ☆ほーるど! 第1巻の元ネタ











  1. 2017/02/17(金) 18:43:00|
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木根さんの1人でキネマ 第3巻の感想



『木根さんの1人でキネマ』第3巻の感想です。電子版で買ってみました。


・13本目 『ダークナイト』とアメコミヒーロー映画
映画『ダークナイト』にトラウマのある佐藤さんにとっては、アメコミ映画はどれも同じに見えてしまうものだった(全部バットマン)。木根さんは『初心者』だからとあしらうが、それが『相手を論破したいだけウーマン』という、おそろしい悪役を生み出してしまうことになるとは……。「アメコミ映画で描かれる正義とは何か?」というテーマに答えを見つけ出し、和解するときの荒いドットのアメコミ風の絵になる2ページが良かった。あと、各ジャンルの映画にも突っ込んではいけないお約束があるという説明の中で、何気にディスられているホークアイがカワイそう。


・14本目 ジョーズ
姪の星莉奈ちゃん(セッちゃん)をあずかることになった木根さん。佐藤さんや高校時代の友人3人も巻き込んで面倒を見ることに。遊園地の帰りにレンタルショップに立ち寄るが、そこでセッちゃんが選んだのは『ジョーズ』だった。5歳児に見せていい映画なのかどうか? 激論が交わされることになる。『ディープ・ブルー』が2種類あったりといった小ネタも豊富だが、この話の肝は『子供が映画から受ける影響について』だよな。あと、サメ映画が多いというネタもあったけど、他のマンガで『ヒレとキバでサメと認識できる』『歩かせる必要がない』と理由が説明されていたな。


・15本目 夏のホラー回/ホーム・インベージョンムービー
突然、何者かが家に侵入してくるホラー映画『ホーム・インベージョンムービー』を観た日の深夜、チャイムを鳴らす音がだんだんと近づいてくることに気づき目を覚ました木根さん。佐藤さんを起こし対応しようとするが、ことごとく『ホラー映画あるある』を踏襲してしまうことに。基本的には、木根さんが1人でパニクっているだけなのだが、63~64ページの見開きや、オチのつけかたにゾッとさせられる。海外ドラマを観ていても思うけど、アメリカの家ってすぐに家宅侵入されちゃう印象がある。ドアも木製で、すぐに蹴破られるし(偏見)。


・16本目 ファイト・クラブ
木根さんの部下、工藤ちゃんが(木根さんのものと知らずに)ブログ『1人でキネマ』を発見。そこから映画にハマっていき、映画部を発足させるにまでいたる。最初は、周囲の人間が映画の話をすることにホクホクの木根さんだったが、次第に工藤ちゃんが先鋭化していき他の社員から白い目で見られることに……。ブログ開設時の言葉が、今回の騒動を引き起こしたカルマ的な展開が良かったが、93ページで洗濯物をたたみながら佐藤さんが言ったひとことが解決につながる流れが、個人的なこの巻のハイライト。仮にドラマ化されたら、この話が最終回に相応しいと思う。


・17本目 新世紀エヴァンゲリオン
高校時代の友人でアニオタのキョーコさんと、飲み屋で口論になった木根さんは『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビシリーズのDVDを借りることに。第壱話から第弐拾四話でドップリとハマっていく流れ。そこからの残り2話で終わっていない!とブチギレ、キョーコ宅に押しかけて『シト新生』を借りる → 終わっていない! の天丼展開、さらにエヴァならではの次回予告オチも最高だった。118ページでキョーコさんが語っているエヴァへの思いは、30~40代くらいの人は激しく共感できるはず。それにしても映画の『:||』は、いつ公開になるんですかね?


・18本目 スタウォーズ回エピソード5/3バカの逆襲
4本目に登場した、スターウォーズのことが好きなオッサン社員3人が再登場。『シリーズをどの順番に見るか問題』をぶり返す。これまで培ったスキルを使って、なんとか鎮火させようとする木根さんの努力もむなしく、オッサン社員たちはスターウォーズ上映会を開催する。木根さんが様子を見に行った141~142ページの見開きが切なすぎる。3人だけでお菓子や飲み物を用意したのかと思うと泣けてくる。それにしても、ジョージ・ルーカスですら被害を受けるって『スター・ウォーズ・ハラスメント』嫌すぎるだろ。スター・ウォーズの新作が公開されるたびに、このシリーズは続くんだろうな。



この巻では、お尻描写が激減。16本目で工藤ちゃんを叱るシーンくらい。



木根さんの1人でキネマ 第1巻の感想

木根さんの1人でキネマ 第2巻の感想






テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2017/01/29(日) 07:36:42|
  2. そのほかの漫画
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