晴耕雨マンガ

それ町の小ネタ・元ネタ募集中/8月は『少年ラケット』『ダンジョン飯』『テラフォ』『ゴールデンカムイ』『ヴィンランドサガ』。

ヴィンランド・サガ 第18巻の感想



ヴィンランド・サガ第18巻の感想です。トルフィンを取り囲む、この集団は……。


・第123話 借り物の命
目を覚ましたトルフィンだが、ヒルドの弩のダメージが残っているので、しばらく安静にして過ごすことに。看病していたエイナルとの、命の使い方に関する言い合いが良かった。この2人の覚悟というか、語尾に「兄弟」をつける時の信頼感の強さ、頼もしさは異常。いっぽうイングランドで平穏な時を過ごしていたトルケルは、戦争欠乏症に陥っていた。しかもクヌートから、デンマーク帰還命令が下され、症状が悪化してしまう。

・第124話 ノルウェー出立
時が過ぎて、春。トルフィンのケガも癒えて出発することに。カルリを現地の夫婦に預けていくことになるが、ギリギリのところでグズリーズの母性が発動する。舟に男4・女2・赤ん坊1・犬1が乗っているわけだけど、寝床とか狭くないのかな? そして、この巻では全体的に、グズリーズが美人に描かれていると思う。アイスランドの時より髪が伸びたのが理由かな? そして、いつのまにかトルフィンたちを追い越してしまっていたシグやん一行は、海賊の襲撃を受ける。

・第125話 バルト海戦役①
まず冒頭の、クマをベアハッグで倒すトルケルのインパクトが強すぎる。一行は、デンマークのイェリングに到着。栄えている市場でレイフは、トルフィンらに行商の練習をさせようとする。が、そこでグズリーズが見つけたのは、前話で海賊に捕まり奴隷になってしまったシグやんたちだった。その確認のためにトルフィンの名を呼んだことから、ゴロツキを呼び寄せてしまう。トルフィンの場合、人ごみの中で名前を呼ぶことすらタブーなんだな。

・第126話 バルト海戦役②
トルフィンは『すっとぼけ作戦』に出るが、失敗。ヒルドが弩を放ったことから一触即発の状態になりかけるが、トルフィンが自分の素性を認めて場を収める。そして、ゴロツキ達の親分 = トルケルの砦に行くことに。そこで待っていたのはトルケルとフローキ。父の死の原因を作った男との再会だが……。この巻の冒頭にこれまでのあらすじが載せられているのは、このあたりの状況を再確認してもらうためか。

・第127話 バルト海戦役③
冒頭の回想で、フローキが戦争に対する認識の違いから、トールズに劣等感を抱いていたことが描かれる。そして、現在ヨーム戦士団団長の座が空位であるということが明らかになる。ヴァグンという幹部がその座を狙っているらしいのだが、トルケルは2代目団長の孫でありトールズの息子であるトルフィンこそが、団長に相応しいとはやし立てる。場の空気が盛り上がる前にトルフィンは席を離れすぐさま出航するが、フローキもすぐに追っ手を出す。途中の芝居がかったトルケルのセリフが面白い。

・第128話 バルト海戦役④
トルフィンとヒルドが敵を引きつけるために下船し、エイナルたちは先回りしてオーゼンセという町で待機することに。しかしヨーム戦士団は先回りし、2人がオーゼンセに渡るために漁船を焼き払っていく。さらに漁民にまで手を出そうとしたことに業を煮やしたトルフィンが、相手の前に飛び出してしまう。トルフィン&ヒルドは、現時点での最強コンビだけに、一度木の上に隠れてやり過ごすだけでもワクワクさせられる。

・第129話 バルト海戦役⑤
首さえ持ち帰ればいいというヨーム戦士団に対し、トルフィンも一歩も引かずに応戦する。機動力と急所を狙った一撃、さらにヒルドのサポートを得て撃退していく。そして残り3人となったところで、素性を隠していたヴァグン派の2人が裏切り、フローキ派の隊長を殺してしまう。ヴァグン派の団長候補スカウトに、一時は拒否の姿勢を示したトルフィンだが……。「羊の皮を被ったとて 狼が羊の群れの中で暮らすことはかないませぬ」というセリフが印象的。



ひとまずヴァグン派に協力して、父親の仇のフローキを始末。後にトルケルに団長の座を譲るっていうのがシックリくる流れだけど、ポリシー的にそういうわけにはいかないよな……。あと、オマケページのヒルドの弩解説ページが面白い。











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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/08/26(金) 15:09:17|
  2. 幸村誠/ヴィンランド・サガ
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週刊少年チャンピオン 39号の感想



チャンピオンの感想です。表紙は、小野田坂道さん。今号は『弱虫ペダル祭』です。




・弱虫ペダル/渡辺航
巻頭カラー。スペアバイクのクリアしおりが付録に。実写ドラマやスピンオフ作の情報記事もアリ。本編では2日目ゴール前のラストスパート。悠人はスプリンターの才能を開花させ、今泉は鳴子&坂道のサポートを力に変える。そして御堂筋は、のどから手が出る(物理)ほど勝利への欲望を発露させる。次回で決着かな?

・放課後ペダル/渡辺航&阿部川キネコ
読み切り。坂道を取材するドキュメンタリーと思わせて『弱虫ペダル SCHOOL LIFE』の宣伝という構成。

・刃牙道/板垣恵介
いつも一太刀で勝負が決まってしまいつまらないと思っていた武蔵にとって、何度でも斬ることができるピクルは格好の相手。しかしピクルは、武蔵のことを蜂とダブらせてイメージする。かつて痛い経験をしたことから、まさかの敵前逃亡!? こういう決着のつき方は予想外すぎる。

・猫神じゃらし!/福地カミオ
始業式。勢いよく学校に来たこまりだが、同級生?たちに人見知りしてしまう。田舎だから、小・中合同の校舎なんだな。

・囚人リク/瀬口忍
センターカラー。極楽島から囚人たちが運ばれ、鬼道院の先兵として殺戮をはじめることに。そのことを知ったレノマは怒りを爆発させる。これは、リクパートで起こった、謎の爆発と繋がっていくのかな?

・毎度!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
夏のホラー回。大鉄が幽霊にタクシーを奪われ、真夜さんが奪い返そうとする。しかし、幽霊の顔のデザインが不気味すぎる。

・ハリガネサービス/荒達哉
両親は雲類鷲家に捕まり、上屋は使用人見習いとして働くことに。そして、才能あふれる雲類鷲のとなりにならぶべく、努力してきた様子が描かれる。が、それは間違っていて、ただの友達のころのほうが良い関係が築けていたのでは?と思い直す。これは、実はいちばん厄介な相手が上屋だった。という流れか。

・鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ
白水との取組を前に、連勝前に最後に泡影が負けた一戦の様子が描かれる。四股が“分かった”瞬間、土俵と自分が一体となり相手の行動がすべて予測できるという、手塚ゾーンも真っ青の異次元フィールドを出現させる。こんなの、勝負の余地があるのか?

・実は私は/増田英二
白雪校長は、雪女で茜ちゃんの最初の生徒だった。これまでの刺客と違い常識人かと思われたが……。あくまでも人間と人外は分かりあえないという考え方か。しかし、過去の世界では黒峰は『未来人』。過去を変えて源二郎を救うことができるのか?

・六道の悪女たち/中村勇志
六道相手にはなぜか力を振るうことができない幼田は、プライベートルーム(校内)に六道を招き話し合いをすることに。徐々に術中に堕ちつつある幼田を見て六道は、こんな形の『初恋』はダメだと考える。そのためには更生させるしかないが、そんな短時間でできるものでもないだろうし、何か作戦があるのか?

・ネズミと花火/山本アヒル
新連載センターカラー。短期連載1話目。泥棒マニアのお嬢様・ドロシィの屋敷に、運悪くひとりのコソ泥が忍び込んでしまう。終始ハイテンションで繰り広げられる、怪盗あるあるネタが面白かった。今回はカリ城ネタだったけど、その他の泥棒・怪盗も扱っていくのか?

・ドカベン ドリームトーナメント編/水島新司
7回裏。ヒットの音武田を一塁に置いて、打席には大垣。守備のミスを取り返そうという気合のスイングで、再び同点となる打球をレフトスタンドに運ぶ。ここまで取って取られての展開が続く。誰が、この流れを断ち切るのか?

・Gメン/小沢としお
ケンカが長引いたことで、勝太は待ち合わせに遅れてしまう。すでに真柚は羽田行きのバスに乗ってしまっていた……。おそらく真柚は、コンビニのオバサンにメッセージを残しているはずだから、それを勝太が聞いて……という展開か。

・AIの遺電子/山田胡瓜
子供のころからインプラントという技術を使って、脳内でダイレクトで映像を観たり音楽を聴いたりしていたために『絶対現実感』というものを持つ青年は、謎のノイズに悩まされていた。その正体は……。ポケモンGOネタは他のマンガでも見られるようになってきたけど、実にこのマンガらしいアレンジだった。

・イヴのお願い/齋藤剄吾
読み切り。地上最強の戦闘ロボ・イヴが、普通の人生を送るため学校に行きたいと博士にお願いする。絵柄とかギャグの持っていきかたとか、新人離れしていると思う。再登場に期待したいです。

・少年ラケット/掛丸翔
実力差を悟った有馬はわざとラバーをはがし、補助剤の使われていないラケットで試合に挑み、負ける。そして佐々木はランク入れ替え戦での戦い方を考える。最上、源、佐々木、ヨルゲンのほかに、ダブルス用の2人が紫王館のSランクという感じになるのかな?

・放課後ウィザード倶楽部/架神恭介&渡辺義彦
植物園リブナでの冒険。もポーンに返り討ちにあい、フロギストの採取も難しく何度も何度も全滅してしまう。とっておきの那由多の『改造』も不発に終わってしまい、3人はどうする? なんか、もっと手ごたえを感じられる、調度いいレベルのダンジョンはないものか。

・永遠の一手 ―2030年、コンピューター将棋に挑む―/伊藤智義&松島幸太朗
増山名人の一手を境に、2人の対局はコンピューターでも計算できない領域に突入する。終盤になっても鬼気迫る攻防が続き、ついに……というところで、次回最終回。どういう結末になるのか?

・マル勇 九ノ島さん/木佐貫卓
九ノ島が勇者時代の回想編。自分が魔王を倒したとしても、それは新たな世界の分岐を生み、戦いの火種となることに疑問を持った九ノ島は、ユグドラシル世界全体を救うことを決意する。そのために本間が見せたのが、HSC本社にある原初世界の魔王の体の一部だった。これで九ノ島が『再選択』の呪いを受けたわけか。フィオとフレイヤに解決できる問題なのか?

・あしたもたぶん会いにいく/松尾あき
短期連載最終回。いっしょに生徒会の仕事をしている藤堂と篠宮。微妙な駆け引きからの、甘酸っぱいラストが良かった。

・ミドリノユーグレ/藤田勇利亜
翠は備後社長を撃つ前にビリジアンに襲われるが、ゆるキャラが変身して守る。そのときNO.64が姿を現し、米軍を返り討ちにしていく。結構やる気と行動力がある翠だが、特に成果はあげていないんだよな。

・木曜日のフルット/石黒正数
野良猫&カラスの涼み方と、人間の涼み方の違い。マリアは、律儀に道路を歩く必要はないと思う。




次号からニャロメロンの新連載がスタート。かわのゆうきの読み切りも載ります。







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  1. 2016/08/26(金) 12:26:22|
  2. チャンピオン 2016
  3. | コメント:0

champion タップ! 8/25更新分の感想

タップ!の感想です。今週は4本が更新されました。
ネタバレにご注意を。





・史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~/史群アル仙
今回は、ADHDが具体的にどんなものなのかということの説明。そして不安を抱きやすい性格だということも描かれる。次回以降は、具体的なエピソードを交えて紹介していく様子。
→ 次回は9/1更新予定。

・鳶田くんと須藤さん/理央
須藤さんを強引にデートに誘いながらも、どこか優しい鳶田くん。そして、梨果ちゃんは事故の関係者の中に、鳶田の名前が無いことを調べる。なんかクライマックス感が漂ってきた。次回更新まで、ずいぶん間が開くな。
→ 次回は9/22更新予定。

・ベルリンは鐘/ニャロメロン
首を長くして待つ姉弟のために、両親が最後の花火を買おうと奮闘する。『当たり屋』からの『事故ベスト』が良かった。
→ 次回は9/8更新予定。

・黒街―クロマチ―/小池ノクト
小早川さんと同級生になるのを阻止すべく、補習に挑む幸一。しかし、学校内もゾンビに浸食されていた。そのとき父親をはじめ、これまで出会った様々な人が助けに来てくれるのだった。というところで、次回が最終回とのこと。どんな結末が待っているのか?
→ 次回は8/25更新予定。



来週の更新予定は『メンタルチップス』。黒街が最終回で須藤さんも終盤だろうから、かなり層が薄くなる印象。








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  1. 2016/08/25(木) 17:53:05|
  2. タップ 2016
  3. | コメント:0

テラフォーマーズ 第18巻の感想



この巻から『地球編』がスタート。単行本表紙のデザインも話数カウントもリニューアルされた、テラフォーマーズ第18巻の感想です。

・#1 WELCOME TO THE NEW WORLD 帰還
新章の主人公は、父親の若い再婚相手と暮らし、幼なじみが勝手にお風呂で待ち伏せしていたり、近所にブラジル人のハーフやロシア人のハーフや未亡人が住んでいるという、ハーレムを形成している上福岡亮太くん……では、ないッ! 一警護に入社した燈、慶次、加奈子は、街に潜むテラフォーマーを駆逐していた。慶次と加奈子の装備が小型化し、スーツやバッグに変形するというギミックが良かった。あとは、火星の荒野では発揮されなかったゴキブリの立体殺法というのが、地球の戦闘におけるキーポイントになっていきそう。トビラを見るにマルコス&アレックスも一警護に入っているようだけど、特殊な体質を持つミッシェル&エヴァの現状と、中国、ロシア、コスモポリタンの動向も気になるところ。
いっしょに入浴
いっしょに入浴しようとする地球ゴキ

・#2 INTO THE CHAOS 地下水路
前話で捕獲したゴキの頭脳から、住処の情報を引き出す。その役目と理論説明を日向が行なうのだが、難しい言葉を使ったがために文句を言われてしまう。燈はともかく、加奈子も頭がよくないのか? そして、ゴキブリの巣があると思われる地下水路に燈が単身乗り込んでいくと、そこで待ち構えていたのは大量のTFの死体の山の上で、ゴキの脳みそを喰らう全身刺青の謎の人物だった。何者だ、こいつ!? しかし、能力的に加奈子は仕方なく、人員的な問題があるとしても誰か同行すべきだよな。それから、燈の長文のメッセージに対するミッシェルさんの返事の仕方も良い。
斉藤くん
斉藤くん! 斉藤くんじゃないか!

・#3 DARK SIDE OF EARTH 闇の住人
謎の刺青男に対する燈の第一声は、まさかの「斉藤くん!?」。彼は燈の小学校のときの同級生の斉藤翔くんだった。その当時から家庭環境が悪かった斉藤くんは、現在では地下で生活するホームレス『モグラ族』のリーダーになっていた。地底人(ゴキ)の内臓を売り払って生活しており、戦闘においても『平地では正面か背後からしか攻撃してこない』というセオリーをつかんでおり、まったく苦にしない。そして意見の対立から、2人のバトルが始まる。やはり生身でTFと渡り合ったわけではなく、流出した闇手術を受けている様子。ベース生物はなんだ?

・#4 FIGTHER'S LINE 無法者のライン
斉藤くんが受けた闇バグズ手術のベースは『フタホシコオロギ』だった。ゴキブリ以上の精度を誇る、超感度の尾葉とコオロギ特有の脚力の強さで襲い掛かる。燈は捨て身の覚悟と糸の技術で斉藤くんの脚を折って勝利。というところで、下っ端のヒロシが牙をむく。ストリートギャング風の出で立ちをしていたが、中国の手の者だと判明。しかも、アリタケに操られた大量のTFを従えていた。しかし、このことによって東京湾から地下河川全体に、ゴキ&外国人スパイの侵入ルートがあることが浮かび上がってくる。そして、各所で一警護のメンバーたちの戦いが始まる様子。燈救出に向かう『7位』は、誰だ?

・#5 THE CORPORATE WARRIOR 企業戦士
27世紀の日本では、治水対策として広大な地下河川網が整備されていた。そこは、監視カメラや警察や軍などのレーダーにも感知されず、都心部の要所に直接少人数の戦力を送り込める、地球TFや他国のスパイにとっては格好の隠れ家といえる場所だった。そして、日本vs地球産テラフォーマーの戦いが勃発する。戦力として確定なのは、燈、慶次、加奈子のほかは染谷ぐらい。六嘉や七星など蛭間兄弟は、戦うことは可能なのか? 今回は、U-NASA所属の中国人・雷博士が登場したけど、日本のU-NASAは存続しているのかな? 一警護との関係はどうなっているんだろう?
燈ダメージ受けすぎ問題
燈は、戦闘のたびに深刻なダメージを受けすぎではないだろうか?

・#6 BORN TO BE GUARDIAN 戦う理由
アネックス計画の報酬を受け取った燈。七星から強制はされなかったものの、一警護に入り日本を守るために戦うことを決意する。気になるのは、U-NASAに残留するという道はなかったのか?ということ。マーズ・ランキング上位の慶次&加奈子も移籍していることを考えると、日本自体がU-NASAから離脱している可能性もあるのか? そして、地球TFたちは短時間で要所のみを陥とし、システムを生かしたまま日本を乗っ取ろうとする。燈らは、そのポイントに戦力を配置し各個撃破を狙う。新キャラ、本郷丈一の実力も気になるところ。

・#7 AN INNOVATION ある技術
1年前。火星から持ち帰られたAEウイルスのサンプル。日本は戦闘力の強化をするでも、MO手術の成功率を上げるでもなく、本多博士の働きにより治療用ワクチンの開発を最優先してきた。大量の地球ゴキに取り囲まれ、重傷を負った燈を救った新技術もそこから生まれたモノだった。改良された変身薬を使用している燈は斉藤くんの血を吸い、フタボシコオロギの能力を発動させる。『天異変態』『キメラ・ブラッド・オペレーション』といった新用語にはワクワクさせられる。ただ燈は、もともとオオミノガ+カイコガ+ハナカマキリのキメラ状態なので、能力が渋滞を起こしている。あと。本多博士も膝丸道場の出身者だったのか。
キマイラブラッド
オオミノガ × フタホシコオロギ!

・#8 ×SOLDIER 変形合体
キマイラ・ブラッド技術は『テルムス・アクウァーティクス』というDNA鑑定に使う細菌を利用し、血中のMO細胞を増幅させることで変態するという仕組みだということが説明される。しかし、正規の手順を踏まず相手の血を経口摂取しただけなので、変身できるのはわずか10秒のみ。そんなわずかな時間だが、燈には十分なものだった。あっというまに地球ゴキどもを制圧する。そして、ジャパン・ランキング7位の『サムライソード』さんの助けもあり、拠点防衛に成功する。ただ、サムライソードさんは、どうみても外国人。一警護は日本だけの組織じゃないのは分かっていたけど『ジャパン』のランキングに日本人以外が入っているのか?
サムライソードさん
ジョセフがエヴァのクローンとして生み出した、マリークレアに似ている。

・#9 JAPAN RANKING ジャパン・ランキング
地球TFとの攻防の最重要地点・8代目東京タワー防衛を任されたのは、染矢龍大。彼は、河原のケンカでNFLのスカウトが目を見張るほどの身体能力を見せ、外国人の両親から日本人離れした恵まれた体格を受け継ぎ、戦闘能力はジョセフと同格という驚異のポテンシャルの持ち主だった。アルマジロ型?TFを塔外に追放し、残るは熊の着ぐるみ?のヤツのみ。しかし『奇跡の日本人』というカッコいい異名とともに明かされたジャパン・ランキングの順位が『2位』というのが気になる。どうしても、アドルフさんの悲劇を連想せずにいられない。あと、ミッシェルとバッティングセンターに行っているのは、第135話でそういう話をしていたからか。

・#10 TOWER OF GRAY TECHNOLOGY 技術の塔
ゴキブリの捕獲力が重要視された『マーズ・ランキング』とは違い『ジャパン・ランキング』は『警護対象への防御率』によって定められていた。しかも、順位は固定制ではなく変動制。つまり染矢は守護り続けて順位を上げてきたということか。ヒグマ型TFを塔の外側と心柱の間の空間に叩き落として、東京タワーを死守する。一度高所から落下しながら戻ってきたのは、加奈子の助けを借りたんだろうけど、パンチのラッシュ具合を見るにかなりのパワー特化型のベース生物ということなのかな?  
染矢ラッシュ
染矢ラッシュッ!

・#11 THE WILL OF TERRA 神の意思
まず『アネックス1号計画』終了後のそれぞれの動向が明らかに。とりあえず、ワクチンが造られ多くの人の命が救われたということにホッとする。そして、生還したうち非戦闘員たちはU-NASA関連企業に就職したが、被害の大きい日本の戦闘員たちは『一警護』に集まっていたことが語られる。触れられなかったなかでは、ジョセフ、小吉、エヴァあたりは想像できるが、アレックス&マルコスはどうしているんだろう? そして、捕獲した地球ゴキの脳内スキャン映像に、初代ハゲゴキの姿が。しかも、人間を『飼育』しているというおぞましい内容のものが映し出される。特に妊娠しているのは人間同士の子供なのか、ゴキとの混血児なのか?
ゴキと赤ちゃん
ゴキたちは、何を企んでいるのか?


次巻では、燈たちが決死の潜入作戦を決行するッ!


・一警護メンバー
テラフォ 18巻







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  1. 2016/08/21(日) 14:23:55|
  2. テラフォーマーズ
  3. | コメント:0

ゴールデンカムイ 第8巻の感想



『和風闇鍋ウエスタン』ゴールデンカムイ第8巻の感想です。表紙は“孤高の山猫スナイパー”尾形百之助です。


・第70話 アムール川から来た男
まず杉元と土方の両陣営が、それぞれ6人分の刺青(複製含む)を持っていることが確認される。そして、のっぺらぼうが『パルチザン』(非正規民兵組織)で、ロシア極東部独立のためにアイヌの金塊を狙った。という推測が土方から語られる。キロランケには、その協力者の可能性が……。しかし家永と尾形が加わったことで、土方一派はバラエティ豊かな顔ぶれになったな。いっぽう夕張にいる第七師団は、墓泥棒と遭遇する。その犯人は、顔の皮をブックカバーにしたり、手の皮で手袋を作ったりするアブナイ奴の様子。相変わらず、変態しか登場してこない。

・第71話 職人の鑑
墓泥棒を尾行した第七師団は、はく製職人の江渡貝弥作の家にたどり着く。鶴見中尉が直接訪問し、はく製の話を聞きながらゆさぶりをかける。江渡貝は、皮手袋を「豚の皮で作ったフェイク」と説明するが……。それまで江渡貝は、母親や謎の同居人たちとの会話する様子が描かれていたが、真相が明らかになる見開きの不気味さったらない。そして、ドアの陰に潜む江渡貝が装着しているマスクのデザインも……。そこいらのB級ホラーを凌駕しそうな、圧倒的な不気味さ。

・第72話 江渡貝くん
鶴見中尉は、自分の刺青人皮ジャケットを見せることで、あっという間に江渡貝くぅぅんと意気投合。彼の人皮服コレクションを褒めちぎり、取り込むことに成功する。目的は『刺青人皮のニセモノを作り、他派閥を混乱させること』。単純な枚数では後れを取っているだけに、別方面から仕掛けてきたか。しかし、キャットウォーク云々の2ページは、どうかしているとしか思えない。第七師団兵士・月島の言葉通り「なんなのだ これは…!」という心境。しかも、この話がヤンジャンに掲載されたのは『マンガ大賞1位』が決定した2日後のこと。そこで興味を持ったであろう読者を、なんて話で迎え撃つんだ?
変態人皮
これで序の口というのがおそろしい。

・第73話 女の季節
雪が解け春が来ると、マッネパと呼ばれるアイヌの『女の季節』がやって来る。冬のあいだは男が狩猟をし、夏になると女たちが山菜などを収穫するのだという。アシパさん(この話から春装備に)と杉元は、プクサ(ギョウジャニンニク)やココニ(フキ)、マカヨ(ふきのとう)を収穫。白石らが獲ってきたサクラマスと合せて『イチャニウのオハウ』を食べる。ここまでの3話が江渡貝くんの変態カーニバルだっただけに、一服の清涼剤のような心温まる話だった。ラストでは、アシパさんが杉元のことを意識しているような描写があったが、今後ラブコメ要素が付加される余地はあるのか?

・第74話 チカパシ
ニセ入墨人皮の作成は上手くいかず、鶴見中尉はお目付け役として月島と前山だけを残して小樽に戻ってしまったので、江渡貝くぅぅんはストレスがたまる一方。そのころ谷垣は、シカ狩り(作者が実際にハンターに同行して取材したので、シカ解体の様子はリアル)の最中に身寄りのないアイヌの子供・チカパシ(アイヌ語で『陰茎が立つ』という意味)と出会う。そしてコタンに戻ると、そこにはインカラマッがいた。目的は、アシパさんが連れている3人のニパの中に、裏切り者がいるということの忠告だった。明らかにキロランケのことを指していると思われるが、それではストレートすぎるか。でも、白石は半分裏切っているようなものだし、杉元というのも考えにくい。そもそもインカラマッの占いが外れている可能性もあるし……分からないな。

・第75話 阿仁根っ子
谷垣の回想編。同じ村に育ったマタギ仲間であり、谷垣の妹のフミと結婚した青山賢吉。しかし、彼は家に火を放ち妻を殺して逃亡してしまう。復讐の炎に身をこがした谷垣は、賢吉が第七師団に入ったという情報から、自分も北海道に行き屯田兵になる。そして旅順での戦闘にも参加し、そこで第一師団時代の杉元と出会い、賢吉らしき男の情報を聞く。重要なアイテムとして、マタギの保存食『カネ餅』というものが登場するが、これってガンバレば自分でも作れそうだな。

・第76話 カネ餅
ロシア兵が投げ込んできた手投げ弾をそのまま投げ返すような激しい戦場では、人を探す余裕は谷垣にはなかった。しかし、敵の攻撃から身を挺して味方を守り、瀕死の重傷を負った賢吉を見つける。そこで、フミが疱瘡に罹ってしまったため他の人間に感染させないようにするために、遺志をくみ家ごと焼いたという真相を聞くことに。『復讐』という命の使い道を失った谷垣だが、いまはフチに恩を返すために、アシパを無事に連れ帰る決意をする。その旅路には、インカラマッも同行することに。しかし、彼女は事前に鶴見中尉と接触を持っていた様子。第七師団の揺さぶり具合がハンパないな。

・第77話 まがいもの
杉元たちは第七師団と同じ情報をつかみ、夕張に到着(日高にいたんだから、そのまま太平洋側を通って網走まで行けばいいのに遠回りになってしまう)。白石らがアコギな演技をしながら、熊の胆を売る。そして、川で捕まえたヤツメウナギをうな重にして食べるのだが『川に流された熊の腸がヤツメウナギになった。だから骨が無い』というアイヌの伝説を紹介する流れで、アシパさんになんてことを言わせるんだ。それも、飛び切りの笑顔で。いっぽう江渡貝くぅぅんはニセ刺青人皮を6枚仕上げるが、そのとき前山が狙撃されてしまう。撃ったのは、尾形ッ! 戦闘力皆無の江渡貝くぅぅんは、どう立ち向かうのか。
アシリパ なんてことを

・第78話 夕張炭鉱
江渡貝くんは、シロクマのはく製の中に身を隠し脱出に成功する。戻ってきた月島と尾形のバトル、さらに屋敷にやって来た杉元&白石を巻き込み、夕張の街を舞台にした壮大な追いかけっこに。江渡貝くんがシロクマのはく製を脱がないのはツッコミどころとしてあるが、気になるのは尾形の父親が第七師団長であることが判明したこと。鶴見中尉派閥はここから離脱したワケだから粛正に来る可能性も考えられるし、もしかしたら第七師団本体と土方一派が手を組むこともありうるということか。

・第79話 大非常
ニセモノの入墨人皮をめぐった激しい追いかけっこは、炭坑内に突入する。尾形 → 杉元&白石 → 江渡貝&月島とトロッコに乗りながらの激しい攻防は、なんとなく『スーパードンキーコング』を連想してしまった。そんなときに、炭坑内で爆発事故が発生してしまう。江渡貝くんは瓦礫に埋まってしまい、白石も気絶。そして炭鉱火災が起こった時には、その坑道は逃げ遅れた人がいようとも封鎖されてしまうという掟が。刺青人皮の奪い合いと同時に、生き残りをかけた脱出レースをすることに。

・第80話 伝言
ガスが充満する坑道から杉元らを救ったのは、まさかの牛山だった。再会を喜ぶアシパさんのセリフが、なんとも言えない。尾形とも合流し、江渡貝くんのはく製工房に行くことに。そこでニセモノの入墨人皮が6人分作られていたことを知る。さらに土方も現れる。対第七師団で、この2組が手を組むのか? いっぽう月島は、死力を尽くして“5枚”のニセ刺青人皮を持ち帰る。しかも江渡貝くんからの伝言により、真偽の判別方法も手にすることに。現状は、第七師団が一歩リードという感じなのかな? そして月島は、どこに行く?



江渡貝くんがニセモノを作ったので、ちょっと刺青人皮の所在が複雑になった。現状判明しているのは……


○杉元一味 … 6枚(後藤・3話で捕まえたヤツ・白石・二瓶鉄造・辺見和雄・若山輝一郎)
○土方一味 … 6枚(土方・牛山・家永・辺見の複製・白石の複製・茨戸のヤツ)とニセモノ1枚
○第七師団 … 2枚(33人殺しの津山・???)とニセモノ5枚
◯谷垣&インカラマッ … 0枚


といったところか。残り12人分。



テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2016/08/21(日) 11:59:15|
  2. ゴールデンカムイ
  3. | コメント:0
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