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晴耕雨マンガ

2月は、トクサツガガガ、六道の悪女たち。

ハルタ vol.61の感想




ハルタ第61号の感想です。



・表紙とカバーストーリー
比嘉史果先生が担当。倒木の上を渡って、川を越えようとするガールスカウトたち。それぞれの性格もうかがえるのが良い。

・シャーリー・メディスン/森薫
読み切り。約1年ぶりの掲載。クランリー邸で雨漏りが発生。しかし、屋根裏部屋には大量の荷物がしまい込まれており、修理に入ることができない。そこで大掃除をすることになる。使いみちの分からない道具があるというところで、2人のジェネレーションギャップを表現しているのが良かった。それから、シャーリーはなんだってあんな金具に興味をひかれたんだ?

・煙と蜜/長蔵ヒロコ
第3話。台風が来る。板を打ち付けたり準備を手伝った流れで、文治が花塚邸に泊まることになり、さらに女中たちと同じ部屋で寝ることに。夜中に目を覚ました姫子との会話のムードが良すぎる。あと、髪を下ろした月子と星子は似ているように見えたけど、姉妹なんだろうか?

・鯉系女子~リケジョ~/石田裕揮
読み切り。鯉好きJK2人が共同で錦鯉を購入。しかし、放す予定だった庭の池が汚れまくっていたので、急遽水を全部抜いて掃除することに。作者が描きたいことは過不足なく描けた感じ。掃除シーンの細かさを見るに、作者はそういう方面の仕事経験でもあるのかな?

・ミギとダリ/佐野菜見
第16話。バカばっかり集まったクラスなので、すでに学級崩壊状態。秘鳥は登校拒否をし、担任を呼び出して改善をはかろうとする。母親の親としての矜持がこういう形で発露することになろうとは。「心をデスメタルにして ちゃんと叱らなきゃ」というセリフと、煮えたぎっている紅茶がヒット。

・卵色の幸福/富沢未知果
読み切り。お菓子作りが得意な実(みのり)。ひょんなことから、空腹で倒れていた彩と知り合う。彩は頻繁に家庭科室に顔を出し、実の作ったスイーツを堪能するのだが、ある日から姿をみせなくなってしまう……。始めは彩から伸びていた矢印が途中で反転し、最終的には両方向になる見事なガール・ミーツ・ガール。

・巨人暮らしのススメ/中西芙海
第3話。たまりにたまった洗濯物を洗うため、水源を捜すドロシー。そこは、ウォルターの仲間たちが眠る墓場でもあった。ウォルターから感情は読み取ることはできないものの、147Pからの滝の水に濡れたドロシーの表情が印象的。

・ヒナまつり/大武政夫
第84&85話。2本立て。1本目はさらに強くなるために美佳に殴ってほしい殺人ニワトリたちと、次に手を出したらクビになってしまう美佳のせめぎ合い。血を流しながら手錠を引きちぎるとか、メインの妹がやる行動じゃない。2本目は、新田が久しぶりにアンズの屋台に。この2人がすれ違うのは、意外と珍しいかも。

・甲冑武闘/久慈光久
読み切り。独特の戦い方で、気を吐く老兵ウィリアム。彼は戦場で戦ったジョンという若者に可能性を見出し、捕虜という形で弟子に取る。そして、修業期間を終えて敵陣に戻ったジョンとウィリアムは、再び戦場で相まみえることになる。割と早めに決定的ダメージが入るイメージのある久慈バトルだけど、今回は互角の攻防が続き、手に汗握った。しかし、そこが甲冑の弱点とはいえ、なにも股間を狙わなくてもいいのに。

・はなやっこ/原鮎美
第7話。遅刻してしまったので、ヤンキーバージョンの服装のまま店に来てしまった風宇。ハルカの助けを借りて、なんとか乗り切ろうとする。菊の茎を折るヤツと、ゴッドセフィアナの語感の強さのヤツが良かった。

・東京城址女子高生/山田果苗
第11話。ワンダーフォーゲル部の合宿に便乗して長野へ。松本城を堪能する。今回は下手に歩き回らず、亜子と同じクラスの宮本(ワンゲル部所属)の関係にフォーカスを当てたのが良かった。活動内容を壁新聞にして発表するみたいだけど、都内の城址は写真映えしなさそう。

・青武高校あおぞら弓道部/嵐田佐和子
第15話。練習試合午後は、男子の部。落を任された御手洗は8射皆中と見事な出だしだが……。懸念の早気が出ているようには見えないので、なにか別の問題か?

・極東事変/大上亜久利
第2話。進駐軍のビルに来た砕花と近衛。しかし、東條大将自決の報せもあり、中はほぼもぬけの殻だった。そこをユニット731の襲撃を受け、2人で対応することに。不死身の身体を持つ砕花らバリアントの誕生の経緯の一端も明らかになり、近衛も正式に働く決意を固める。ハルタのハードボイルド面を担う一作になっていきそう。

・ダンジョン飯/九井諒子
第51話。変身したままの状態での問題点を話し合う。しかしライオスは、全てが終わった後にドラゴンキメラ状態のファリンと暮らすことを考えているけど、これは妹想いととらえればいいのか、それともやっぱりサイコパスなのか。追撃してきたガーゴイルとの戦闘で、一挙両得の解決法を見つけるだけではなく、それを料理にも生かしてしまうのはさすが。

・呪い屋の憂鬱/小林愛
読み切り。呪い屋を営みながら、汚い心や物が嫌いなネイサン。ある日、敷地内でサタンを召喚し人類滅亡させようとする3人組を発見する。ドタバタな中盤から、3人組の動機が明らかになりサタンが登場する終盤と、構成が上手いと思った。ネイサンのキャラもたっているし、再登場に期待したいです。

・魔法にかかる夜/沼田仁
読み切り。森の中に建つ図書館で働くコリマ。彼女はホウキにまたがって空を飛ぶことを夢見ていた。館長から教わった方法で練習を重ねるが……。黒猫が現れて「今夜だけ…」と言ったときは「罠だな」と思ったけど、そんなことはなかったというのが逆に意表を突かれた。

・北北西に曇と往け/入江亜季
第30話。刑事さんの日本での捜査の様子。コンビニ店員の白洲さんをはじめ、三知嵩のことを関係者に聞いて回る。推測されるはじめての殺人が母親というのも、なんか切ないな。

・レキヨミ/柴田康平
第8話。ヨミが壁の穴にハマってしまう。レキはなんとか助けようとするのだが……。なんか、今回は急にシモ方向にネタを振ってきた印象。あと、レキがひらめいた時に電球が破裂しているのが面白い。

・バララッシュ/福島聡
第12話。同僚の三沢さんに誘われ、先輩原画マンの五所川原さんと会った宇部。そこで「人間に興味がない」ことを指摘され、ちょっと悩んでしまう。ここを助けるのは、やっぱり山口しかないか。

・リトル・ホテリエ/荒木美咲
読み切り。小学生ながらホテルの支配人も務める天堂のぞみ。バリバリと仕事をこなす一方、友達との関係に悩んだりもする。設定も面白いし、のぞみやベルマンの樋口をはじめとする従業員のキャラも良い。このまま即連載にもっていけるレベルだと思う。

・キツネと熊の王冠/中村哲也
第11話。そして、シリーズ最終回。夏祭り最終日、見事に『今年のビール』に選ばれた2人は、互いの気持ちを確かめ合う。清々しいハッピーエンド。3作目も連載予定とのこと。

・ハクメイとミコチ/樫木祐人
第60話。ハクヨさんを訪ねてきたものの留守。親方しかいないので、ハクメイとミコチは緊張しながら待つことに。冒頭の見開きで正座している2人の表情が面白すぎる。

・鞄工房日記/間間戸淳
第4話。再びマリアに働かせてもらうようにお願いする歩。助けを借りながら、ひとつのカバンを仕上げていく。働くことも許可されたし、これで物語の舞台は整ったって感じかな。今回、マリアの胸部が大きくなった気がする。

・碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-/犬童千絵
第26話。パネヘシの言葉を受けてというわけではないだろうが、シェプストは王としての覚悟を固めるため、センムトに決別宣言をする。今生の別れってわけではないだろうけど、再会はかなり先のことになりそう。そして、南のプント国との交易に乗り出すが、国境付近では不穏な動きも……。ジェフティも動きを見せ、いろいろとややこしくなってきた。

・龍の小部屋/紙島育
読み切り。龍は体が大きいので、部屋の狭さにひと苦労する。2ページしかないのがもったいない。

・欅姉妹の四季/大槻一翔
第20話。前回のとは別の露天風呂に向かうには、急角度で暗い階段を降りなければならない。いずみはヒョイヒョイと進むが瞳は……。写真を撮ってもらった他の宿泊客に対してもそうだったし、今回は瞳のビクビク回だな。

・坊っちゃん/福田星良
読み切り。飼い主の少年のことを世話していると思っている大型犬のジャック。全体の流れとしては絆が確認できてよかったね。という感じなのだが、2週間も外泊していた理由はなんなの?

・昴とスーさん/高橋那津子
第16話。子供の身体ながらも、背が伸びていたスーさん。新しい服を買いに行くことに。照れ隠しのジェスチャーと、それに気づいている澪という構図にキュンキュンする。

・燕のはさみ/松本水星
第18話。燕が海外に行くと思っている創一郎。はじめは引き留めようとしていたが、働きぶりや父親の話を聞いたことから考えが変わる。外で浮浪者たちの髪を切るシーンは、爽快感があって良かった。次回が最終回とのこと。

・サーカスの娘オルガ/山本ルンルン
第16話。オルガはレオに誘われて『未来派』という芸術集団の会合に顔を出す。やろうとしていることは、シルクドソレイユみたいな感じかな。その帰り道で、ユーリィが戦争に参加したことを知ってしまう。ここにきて、レオのダークな部分が出てきたか。

・忍ぶな!チヨちゃん/設楽清人
第21話。遊園地Wデート。着実にポイントを稼ぐサヨ代に対して、チヨ代はまったくアピールすることができない。ワタル殿が何かサプライズを狙っていればいいんだけど……。あと、ドリンクやハンバーガーのサイズが大きすぎると思う。アメリカなの?

・不死の稜線/八十八良
第55話。雄貴&カオリを逃がそうとする切子&魚鷹。そこに風鈴が立ちはだかり、逃がし屋側の援軍に雁金が現れる。事実上の頂上決戦といったところか。しかし、これで雄貴たちを守る人はいなくなった。剣崎はこっちに来るのかな。

・つきたて!餅小町/佐藤春美
読み切り。前号に続き3度目の登場。華奢に見えて力餅と、氷餅を作るために縛る2本立て。不定期でもいいので、これからも掲載してほしい。

・画家とモデルと魚たち/浜田咲良
読み切り。死ぬか夕食を買うかで迷っていた女性がサンマを拾ったら、新進気鋭の画家のヌードモデルを務めることになる話。2人の微妙な関係性もいいし、グルメ物としての切り口も新しい。次号にも掲載です。

・止めろ、メロス/百名哲
読み切り。モキュメンタリーシリーズ最終章。34号に掲載された『走れ、メロス』に登場したオーストラリア人のドルオタ、メロスが再登場。マネージャーをしていたローカルアイドルグループから脱退を申し出たセンターの説得にいくが、そこで衝撃の事実を知ることに。アイドル界の裏事情や最後のライブなど、激しく感情を揺さぶられる。

・A子さんの恋人/近藤聡乃
第47話。翌日、A君はすぐに帰国することに。その前にA子が街を案内する。A君が終始感じていたズレの答えを出したことで、これで一区切りということかな。となると、あと残っているのはA太郎とどうするかか。

・予告
次号は、山岳部、ドラクラ、僕のリボン、バードさん、ニコラが掲載。渡邉紗代の新連載が始まるほか、宇島葉、高江洲弥、浜田咲良の読み切りが載ります。








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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2019/02/16(土) 16:28:31|
  2. ハルタ 61~
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 11号の感想




チャンピオンの感想です。表紙は、入間君とレゴシ君です。





・魔入りました!入間くん/西修
巻頭カラー。人気投票の結果発表。まぁ妥当なところかな。そして本編では新学期がスタート。問題児クラスの面々は卒業までに位階4になることが義務づけられ、それぞれに特別講師がつくことに。入間(とリード)の担当は……。でも、アズってもう位階4のはずだけど……。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
和香が調合した薬品を使って、即席の露天風呂を作る。水着着用で入るふし研メンバーだが案の定の展開に。高浜さんが来なかったのが、せめてもの救い。

・BEASTARS/板垣巴留
センターカラー。ヤフヤからの招待に応じるレゴシ。今回は警視庁に行く前に、服を買ったり裏市でウダウダ悩んだりする。頭に傷ができてから、右耳だけを動かしているシーンが増えたような。

・弱虫ペダル/渡辺航
残り600m。ゴールで待つ荒北は、真波の有利を力説する。それに反論する金城が小野田との思い出を回想する様子。実際には、そんなことを話しているあいだに2人がゴールしちゃいそう。

・ロロッロ!/桜井のりお
前回の流れを受けて、会長が不良宣言。脱ぐことを拒否する。あおい部長の「華ちゃんのお大事が~」というセリフが最高。

・バキ道/板垣恵介
大関との一件が世間の話題に。そして、話は徳川翁が宿禰と出会ったときの回想編へと移っていく様子。宿禰を価値を上げるのは、そろそろお腹いっぱい。

・ゆうえんち ‐バキ外伝‐/板垣恵介・夢枕獏
新キャラ・蛟黄金丸が登場。現在のところは有名私立校に通う茶道部員という彼だが、枯れた芍薬を蘇らせたりただ者ではない様子。宿禰は握力の強さだけど、それとは別系統の力か。

・もういっぽん!/村岡ユウ
センターカラー。大将戦。アグレッシブに攻める未知は、冷静な組手をし返し技の上手い亜実とは相性が悪かった。しかし、第1話で永遠から一本取りかけた変形スパニッシュフライで技ありを取る。このまま勝てるのでは?

・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
雨漏りと寒波のコンボで、春巻の部屋の天井一面につららが発生。ちょっと動けば落ちてくる恐怖空間になってしまう。あかねちゃん、普通に靴はいたまま部屋に上がっちゃうんだな。

・六道の悪女たち/中村勇志
センターカラー。六道、激闘の末にタテシマを倒す。目を覚ました乱奈が六道を抱きしめるけど、愚連無輪はどうやってはずした? そして鈴蘭はタテシマを逃がす前に『秘伝の技』を授けた様子。なんだろ?

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
マジックを披露していたミミちゃんが、マジ魔法使い同士のケンカを仲裁することに。次回が、最終回とのことです。

・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
博多全体の中学を巻き込んだ戦争が、すでに始まっている様子。ライバルと目される新キャラが5人登場したが、そのうちの一人・山村山葵は作者の読み切りからの起用か。

・謀略のパンツァー/古田朋大
真澄は難易度を落とし、ターゲットをSNS映えに夢中な片居有美に変更する。しかし、予想外の展開が……。まさか女性側から協力者が現れるとは。あくまでもメインターゲットは阿井ということか。

・開田さんの怪談/木々津克久
単行本発売記念読み切り(前号の告知小さすぎ)。開田さんの誘いを断る生瀬だけど……というメタオチ。これは単行本には収録されないやつだな。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
合宿最後の夜。寝付けない下平とケイちゃんが、プールで語らう。ここに鴫澤さんを交えた三角関係が成立するのかどうか。次回からはインターハイが始まるか。

・足芸少女こむらさん/灰刃ねむみ
街でばったり出会った2人。買い物デートすることに。こむらさん、腕じゃなくて足を組むのか。歩きにくすぎだろ。

・鬼のようなラブコメ/いづみかつき
頭叩きつけ攻撃は、ほぼノーダメージ。そして色鬼もきこちゃんへの純粋な愛で無効化して見せる。ここからは赤志vsロゼのガチンコ勝負か。でも、倒すべきは南野なんだよな。

・魔法少女サイト/佐藤健太郎
せっかく助けた家族たちも精子化してしまう。ラストで彩たちは反撃の意思を固めるが、なに要はシレッと混ざっているんだよ。ステッキを使ったことがあるのが、精子化しない条件か?

・TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~/宮﨑克・野上武志
元アニメプロデューサーの下崎闊氏にインタビュー。入社早々『W3』チームに配属された様子を語る。これ、ずっとアトムをメインにやっていくものと思っていたけど、手塚アニメ全般を扱うのか。

・ヒマワリ/平川哲弘
多央の過去編。児童施設で一緒だった克樹が段々と荒れていく様子が描かれる。流れ的に、対立チームとの決闘に多央は参加しなかったんだな。そして、ゴールドのメンバーでもある天城渚も2人と同じ施設出身。なにか関わってくるか。

・ジュニオール/灰谷音屋
FKを強引に蹴ろうとする吉村と、それを認めない志摩。2人はもみ合いになり……。これ、どこまで打ち合わせ済みなんだ!? そういえば何話か前に集団でワチャワチャしていたのは、この練習だったのか?

・かなみちゃんは強がりたい/よこよこ
読み切り。2週連続掲載2週目。プールの飛び込み台に上ったものの、予想外の高さにビビってしまうかなみちゃん。もうひとひねり欲しかった。

・ウダウダやってるヒマはねェ!/米原秀幸
チャンピオン50周年記念読み切りリバイバル掲載。アマギンが撃ち殺される衝撃エピソード。特にバイクから投げ出される2ページの迫力がすごい。

・木曜日のフルット/石黒正数
万引き犯、コンビニ店長、一日署長、いろんな人がついていない話。万引き犯は誰かモデルがいる気がするが、壮絶な最期だしな……。







次号の50周年企画は『弱虫ペダル』です。






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  1. 2019/02/14(木) 18:49:40|
  2. チャンピオン 2019
  3. | コメント:0

六道の悪女たち 第13巻の感想




六道の悪女たち第13巻の感想です。表紙は『カンフー天女』鈴蘭さんです。




・第107話 寄り添う武術
掛軸先生の山寺で目を覚ました六道たち。そこで鈴蘭のカンフーの妙技を味わい、4人の仲間(タテシマ・カケル・エリモ・ラム)と対面する。彼女らの首には、悪意を抑え込む数珠『愚連無輪』が……。もし、この5人が愚連無輪から解き放たれてしまったらと考えると……。それぞれが武術を身に着けているので、戦闘力は鬼島以上かもしれない。

・第108話 鈴 蘭
過去パートでは、悪女時代の鈴蘭が暴れる様子が。乱奈や幼田も無茶苦茶な強さを持っているけど、カンフーというバックボーンを持っているというのは初のパターンか(あれがカンフーかはさておき)。そして、六道の事情を知った鈴蘭は“善意”から自分の愚連無輪を貸そうとするのだが……。はずした瞬間に性格が一変するさまが面白すぎる。

・第109話 バカヤロウ コノヤロウ
数珠を取った鈴蘭の強さは圧倒的。カケルを簡単にぶっ潰す。しかし、悪女ならば六道の術の影響下に。はじめは効かないのか?と思われたが……。「バカヤロウ コノヤロ」と言いながらも六道に従う流れが最高。最強カンフー×ツンデレとは、とんでもない属性持ちだな。そして、六道は自分もカンフーを習う決意をする。

・第110話 カンフーの心得
悪女Verの鈴蘭から、学校を休んでカンフーを習うことになった六道。『目をつぶっての片足立ち』という練習の隙をついてキスしようとする、鈴蘭の顔がちょっとブサイク。飯沼らも一緒にカンフー修行することになり、つばき経由でこのことを知った乱奈は……。つばきが顔文字が好き → ショックを受けた乱奈の表情が顔文字にという見事なコンボ。

・第111話 武術の形
六道だけでなく、飯沼らもカンフーを習う。という体で、カケルらの得意拳法紹介といったところ(カケル→猴拳。ラム→八極拳。エリモ→太極拳)。課長は道着姿を見るに、サモ・ハン・キンポー枠になれる可能性があるので、八極拳を極めた真・課長パンチをいつかさく裂させてほしい。そして「山に出るクマを倒せたら一人前」→六道を捜しに来た乱奈の背後にクマ。というスピーディーな流れがたまらない。

・第112話 鈴蘭の教え
飯沼らは順調にカンフーの訓練を積み重ねるが、六道は鈴蘭からヤンキー座りや肩で風を切る歩き方を教わるだけ。でも、これはベスト・キッド方式で、実はカンフーの大事な基礎でしたっていうパターンかな。一回、六道が最強ヤンキーになる夢を見るのが面白い。

・第113話 積み重ねた意味
やはり鈴蘭のヤンキー特訓は、ベスト・キッド方式だった。効果を実感した六道は、さらに修行を重ねヤンキー座りのまま登山にも成功する。ここで六道は学校に戻ることにし、鈴蘭も同行する考えを示す。しかし、エリモ&ラムがようやく愚連無輪を発見する。ここで天女バージョンに戻るのかどうか?
六道 13巻

・第114話 更生した少女
山を下り六道と学校に通うため、鈴蘭は再び愚連無輪を身に着けることを了承。しかし、天女Verに戻った鈴蘭は……。善い人になったら逆に心の距離が開いてしまうというのは、なんとも皮肉なことだな。しかし、掛軸先生の判断で数珠をはずして下山することになる。カケルらとの別れのシーンが何だか良い。

・第115話 素顔のタテシマ
回想パートで、タテシマがヤクザの構成員だったことが発覚。さらに、かつて山でクマと遭ったときに愚連無輪が外れていたことも明らかになる。ここまでニセの愚連無輪を身に着け善人の芝居を続けていたわけだが、鈴蘭が山を下りるタイミングで正体を現す。カケルらの愚連無輪を奪い山を下りるタテシマを、六道&鈴蘭が追う!

・おまけ漫画
莇美がメイン。ネタとしてはバイクとプリクラを撮っているヤツが良かったが、葵とそういう関係になっているとはね。





次巻は、カンフーバトルが勃発。




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  1. 2019/02/08(金) 18:59:11|
  2. 六道の悪女たち
  3. | コメント:0

週刊少年チャンピオン 10号の感想




チャンピオンの感想です。表紙とグラビアは大原優乃さんです。





・BEASTARS/板垣巴留
巻頭カラー。祝!アニメ化決定! でも、リズと決着をつけるところ以外に話の切りどころがないと思うけど、そこまで1クールでいけるんだろうか? 本編では警察からお礼として贈られた餅を、アパートの住人達に振舞う。そして、ヤフヤからの手紙も同封されていた。ここからビースター路線に行くのか?

・足芸少女こむらさん/灰刃ねむみ
実は動物の写真を撮ることが趣味だった月長。こむらさんが嫉妬してしまう。重大発表の2作にはさまれる掲載順は、期待のあらわれと考えていいのか?

・魔入りました!入間くん/西修
センターカラー。祝!アニメ化決定! こっちは、学園祭までで切りが良さそう。本編は入間とアメリの水族館デート。綿密にプランを練ったアメリだが、入間との体格差から、なかなか思った通りにいかない。たぶん、アメリ役の声優さんがエンディングを歌うんだろうな。

・ゆうえんち ‐バキ外伝‐/板垣恵介・夢枕獏
愚地克己へのインタビュー。義理の父である、葛城正介がライオンを調教する様子を語る。最後に出てきた叔父にあたる神奈村狂太が、現在の蘭陵王だったりするのか?

・バキ道/板垣恵介
センターカラー。文字通り、大関を手玉に取る宿禰。そして、新装版単行本に収録された死刑囚たちのその後を描いた『REVENGE TOKYO』が、13号より掲載されるとのこと。バキ道と同時連載ということか。

・あつまれ! ふしぎ研究部/安部真弘
バレンタインネタ①。料理部の助けを借り、チョコを作るふし研メンバー。1コマ目で和香だけテーブルが別だけど、誰か空気読んでやれよ。

・WORST外伝 グリコ/髙橋ヒロシ・鈴木リュータ
センターカラー。現在はサラリーマンとして働いている、菅と再会した九里虎。彼のピンチを救うことになる。こういう九里虎キッカケで自分の人生を見つめなおす系路線でいくのかな? どっこのチームと正面から……という感じではないのか。

・弱虫ペダル/渡辺航
真波には委員長から、小野田には母親から声援が飛ぶ。大歓声の中でも、それぞれの声を聞き分けているのが良い。そろそろ、ラストスパートか。

・もういっぽん!/村岡ユウ
永遠は“因縁”の右からの一本背負い狙い。天音もそれを読んでいたが、そこから小内刈り→一本背負いと連携技を決めて、永遠が一本勝ち。試合後の2人の表情がとても良かった。これで和解できたか。そして、大将戦。未知、いけるのか? 南雲も久しぶりに登場。

・ベルリンは鐘 ヤッホー!/ニャロメロン
バレンタインネタ②。ローズが特別なチョコを作ろうとする。2、3本目のタイトルのつけ方が秀逸。

・鬼のようなラブコメ/いづみかつき
東山は、色鬼であっさりと敗退。姉フェチだったか。そしてロゼは直接、赤志へ攻撃をしかける。でも、婚約者候補ではないので、別にロゼを倒す必要があるわけではないんだよな。南野との関係を暴ければ。

・謀略のパンツァー/古田朋大
身体測定の日ならパンツをはいているだろうと考えた真澄が、ふたたび阿井に狙いを定める。でも、自分でまき散らすように仕組んだチラシの上で転んでパンチラを狙うというのは、ちょっとマッチポンプがすぎるような。

・あっぱれ!浦安鉄筋家族/浜岡賢次
縫製前のファスナーが、背中に貼りついてしまった小鉄。それを見た裕太は、兄の体の中に何か潜んでいるのでは?とビビる。スティッキー・フィンガーズだな。

・六道の悪女たち/中村勇志
カンフーへの気持ちは真っ直ぐなタテシマ。六道を信じる飯沼。術の力に頼らずモテる男になる決意を固めた六道。今回は、全編にわたって男たちのアツさがほとばしっていた。ラスト前に、飯沼にタイマンで負けて泣いた時のコマを挟む演出がニクイ。

・魔法少女サイト/佐藤健太郎
テンペストがスタート。選ばれなかった人間は、みんな精子化する様子。花夜の父や湯華などサブキャラが何名が出たけど、さすがに追いきれない。

・ハリガネサービスACE/荒達哉
下平に代わって、成宮が初試合に挑む。いきなり駿天堂というのはレベルが高かったが、剣道の経験を生かした超高速クイックを決めて見せる。これで練習試合は終了。次回からは合宿編か。

・TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~/宮﨑克・野上武志
引き続き、石津嵐氏の話。文芸部→総監督と立場を変えながらも、手塚についていった様子が描かれる。まぁ、あまり関係ないんだろうけど、最終回放送の様子を描くところまで進んじゃって良かったのかどうか? やっぱり短期連載か。

・ジュニオール/灰谷音屋
「今回は関工業の守備とプレスのかけ方の解説か」と思わせてから、可児三のカウンターが発動する。特に志摩のロングボールを杉浦が頭で落とすところが最高。そしてジュニオールはFKを獲得。これ、吉村がアタックチャンスを行使するのでは?

・ロロッロ!/桜井のりお
バレンタインネタ③。イケメン先輩の願いで、会長からチョコを強奪することに。352Pの脱ぎっぷりの良さが面白すぎる。あとイチカは、前半で矢を受けまくっていたのはなんで?

・ヒマワリ/平川哲弘
多央と過去に因縁のあるらしい、克樹らが仕掛けてくる。蓮らが手を出せないのをいいことにボコボコにする。この件は、後を引きそう。あと、龍生はケンカでは戦力外か。

・かなみちゃんは強がりたい/よこよこ
読み切り。2週連続掲載1週目。激コワホラーゲームは平気だが、カワイイ犬にビビってしまう、かなみちゃん。強がって撫でようとするが……。犬の首輪抜けからの高速ターンのところが良い。次週にも登場。

・ANGEL VOICE/古谷野孝雄
チャンピオン50周年記念読み切りリバイバル掲載。習志野実業との一戦で、乾のスルーパスから成田がゴールを決める話。この試合だと、代理GKの万代がらみでも良かったんじゃ…という気もする。っていうか、こういう企画で2000年代の作品もありなんだな。

・木曜日のフルット/石黒正数
バレンタインネタ④。鯨井さんがおごった安物のチョコレート。「あれはバレンタインだったのか?」と、男性陣が悩むことに。これ、1~2コマ目は何か元ネタがあるのか? そこでハッキリ言っておけば良かったのに。






次号の50周年企画は『ウダウダやってるヒマはねェ!』。よこよこの読み切りも載ります。











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  1. 2019/02/07(木) 18:41:25|
  2. チャンピオン 2019
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今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想 2018 答えあわせ

先日、全国書店員が選んだおすすめコミック2019が発表されたことで、主なマンガ関連の賞の受賞・候補作が出そろったことになります。
このブログでは、昨年11月に『今年のマンガ賞にランクインしてきそうなマンガ予想』という記事で、ランクインしそうな作品を予想していました。今回は、その答えあわせをしたいと思います。今年から対象を拡大し
・次にくるマンガ大賞 2018(次に)
・このマンガがすごい! 2019(すごい)
・THE BEST MANGA 2019 このマンガを読め!(読め)
・俺マン2018(俺マン)
・全国書店員が選んだおすすめコミック2019(書店員)
・マンガ大賞 2019(大賞)
・第2回マンガ新聞大賞(新聞)
・第9回ananマンガ大賞(anan)
・ブロスコミックアワード2018(ブロス)
の9つでやっていきたいと思います。
※基本的に、各ランキング50位までを対象とし、それ以下の順位で発表されている場合でも、ランク外という扱いにしたいと思います。


☆違国日記/ヤマシタトモコ/祥伝社
すごい4位 俺マン4位 新聞5位 大賞ノミネート
☆えれほん/うめさわしゅん/幻冬舎
なし
☆夫のちんぽが入らない/こだま・ゴトウユキコ/講談社
なし
☆究極超人あ~る/ゆうきまさみ/小学館
なし
☆金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿/天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや・船津紳平/講談社
すごい31位



☆銀河の死なない子供たち/施川ユウキ/KADOKAWA
すごい16位 読め8位 俺マン12位
☆こぐまのケーキ屋さん/カメントツ/小学館
すごい40位
☆金剛寺さんは面倒臭い/とよ田みのる/小学館
すごい2位 読め13位 俺マン8位 ブロス+α枠 大賞ノミネート
☆鮫島、最後の十五日/佐藤タカヒロ/秋田書店
すごい31位
☆呪術廻戦/芥見下々/集英社
次に6位 俺マン1位 書店員1位



☆昭和天皇物語/半藤一利・永福一成・能條純一/小学館
すごい6位 読め33位
☆世界は寒い/高野雀/祥伝社
なし
☆それはただの先輩のチンコ/阿部洋一/太田出版
読め4位
☆ハコヅメ~交番女子の逆襲~/泰三子/講談社
読め18位
☆ひねもすのたり物語/ちばてつや/小学館
なし



☆邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん/服部昇大/ホーム社
すごい12位 俺マン48位
☆ボクらは魔法少年/福島鉄平/集英社
なし
☆ミステリと言う勿れ/田村由美/小学館
すごい2位 読め8位 俺マン9位 書店員9位 ブロス神9 新聞8位 大賞ノミネート
☆メタモルフォーゼの縁側/鶴谷香央理/KADOKAWA
次に18位 すごい1位 読め1位 俺マン2位 ブロス大賞 大賞ノミネート
☆来世は他人がいい/小西明日美/講談社
次に1位 すごい9位 読め33位 書店員11位 新聞1位




ランクイン数0の作品が6本もあり、伸びると思っていた金田一外伝やハコヅメが振るわないなど、成績としては昨年よりも悪い感じ。選ぶ作品数を絞ったほうが精度が上がる気もする。3月くらいには『どのマンガが、いかに多くの賞に高い順位で入ったのか?』というランキングをしたいと思います。













  1. 2019/02/02(土) 18:40:04|
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